腕立て伏せはおもに大胸筋を鍛える筋トレメニュー。ただし、腕立て伏せはやり方次第で、肩や腕のほうに比重がかかってしまうこともある難しいメニューでもあります。腕立て伏せはひじを胸の真横で開くのがポイント。腕立て伏せのやり方は手をハの字にするのが正解です。



腕立て伏せで大胸筋を鍛えるやり方


腕立て伏せでターゲットとなる筋肉は大胸筋。大胸筋は胸を覆うようにつく大きな筋肉で、腕と肋骨、鎖骨をつないでいます。男性であれば厚い胸板、女性であればバストアップと、ボディメイクに欠かせない筋肉です。


とはいえ、単純にうつ伏せになって腕を曲げ伸ばしすれば大胸筋が鍛えられるわけではありません。腕立て伏せはやり方をちょっと間違えると、大胸筋では0

腕立て伏せで大胸筋を効率的に鍛えるやり方は、ひじの位置とひじの開き方が重要。肩の横で開くと肩を使いやすく、ひじが内側に締まってしまうと上腕三頭筋を使いやすくなってしまいます。


腕立て伏せのやり方は手をハの字


腕立て伏せのやり方は、まず手をつく位置は肩幅より広め。ひじを横に向けるために、手はほんの少しだけハの字にします。両足をついて体を伸ばしたら、腕が胸の横に来るように体を少し前に出したら準備完了です。


この体勢からひじを横に出して、顔は正面を向けたまま下ろします。下ろすときは、手のひらの外側に体重をかけるようにして、胸の真横でひじを開くようにしてください。


鼻先が触れるところまで下ろしたら、元の位置に戻ります。このとき、ひじは伸ばしきらず、負荷がかかった状態をキープ。続けて、またひじを曲げて体を下ろしてください。10回×3セットが目安です。


情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 腕立て伏せのやり方は手をハの字にするのが正解