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空腹時の食事は、血糖値が急激に上昇するもの。すると、インスリンが分泌されます。インスリンは脂肪をエネルギーとして使うことを抑制するので、体は脂肪を溜め込みやすくなるのです。
逆に血糖値の上昇がゆるやかであれば、インスリンの過剰な分泌は抑えられます。すなわち、体に脂肪は蓄積されにくくなるのです。
血糖値の急上昇を抑えるには、空腹時の食事をなるべく減らすことがポイント。すなわち、体脂肪を落とすには空腹時間を減らすために1日5食とするのがおすすめです。
1日5食といっても、お腹いっぱいの食事を5回するということではありません。食事は3食を基本にして、それを補う食事を間に取り入れるのです。これにより、急激な血糖値の上昇を抑えることができます。
また、5回の食事で総摂取カロリーが高くなってしまっては意味がありません。3食を5食に分けて空腹時間を短くするようにします。体脂肪を落とすには栄養バランスがよい3食に加えて、空腹を抑える程度の補食2回をプラスするのが有効です。
また、食材によって血糖値の上昇の度合いは異なります。同じお米でも、精白米は血糖値の上昇度が高く、玄米は低くなるのです。食事回数に加えて、血糖値の上昇度合いが低い食材を選べば、体脂肪を落とす食事ができるでしょう。
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