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体幹トレーンングのメニューとして知られる「プランク」は、メタボ撃退にも大きな効果が期待できます。プランクだけで痩せるのかという疑問を持つ人も多いですが、体幹のインナーマッスルが鍛えらるので十分に痩せることが可能です。
体幹、とくにお腹まわりのインナーマッスルには、胃や腸などの内臓を正しい位置に保持するという役目があります。このお腹のインナーマッスルの弱体化が、ウエストが太くなる原因ともいるのです。
床に対して下向きで行うプランクは、お腹まわりのインナーマッスルへの負荷が高いトレーニングメニュー。内臓が重力で下側に引っ張られるため、お腹を帯のように包んでいる腹横筋に負荷がアップした状態だからです。
プランクだけで痩せるのか不安な人は、ドローインを併用したプランクを実践するとよいでしょう。ドローインとは最大限までお腹をへこませた状態のキープするトレーニング。通常は、立ったままドローインすることでお腹まわりのインナーマッスルを鍛えます。
ドローインを併用したプランクは、ひじをついて上体を一直線にしたら準備完了。ここで口から大きく息を吸ってから、鼻から息を吐きながらお腹をへこませていきます。最大限へこませたらその状態をキープするのです。
こうすることで、とくに腹横筋への負荷がアップ。お腹まわりのインナーマッスルである腹横筋が鍛えられれば、ぽっこりお腹を原因となっていた下垂した内臓群が元の位置に戻ります。すると、驚くほどお腹まわりがスッキリ。プランクだけで痩せることはできるのです。
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