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こたつで寝るというのはじつは危険な行為です。というのも、こたつで寝ると脱水症状になって熱中症の症状がでることがあるため。すると、脳梗塞や心筋梗塞など突然死に直結する病気を発症する可能性が高まるのです。こたつで寝るような行為は絶対に避けるべきでしょう。
うっかりこたつで寝ることは、突然死のリスクが高めることになります。その陰には「かくれ脱水」という病態が存在。それが悪くなって、冬にもかかわらず熱中症を招くことがあるのです。
脱水がおきやすい季節は夏だけとは限りません。じつは冬にも脱水がおきやすいのです。原因はこたつや電気カーペット、電気毛布などの熱源のそばに長時間いること。それによって、熱中症の症状になってしまうのです。
たとえば、こたつの中の温度は低くても40度以上。このとき、体温も一緒に上がってしまい、汗をかいて脱水症状がおきる恐れがあります。もしこたつで3~4時間こたつでうたたね寝してしまうと、最大500㏄もの水分が奪われるのです。
実際、冬になるとこたつで寝ることで体の水分が奪われてしまって、救急車で運ばれる人がいるといいます。脱水症状が進むと、血液中の水分が減ってドロドロになるもの。すると、脳梗塞や心筋梗塞など突然死に直結する病気を発症する可能性が高まるのです。
冬の熱中症を防ぐために大切なのは、ふだんからの水分補給。冬場に乾燥しているときの脱水を防ぐようにします。とはいえ、一度こたつに入ってしまったら、なかなか抜けられないものです。
そこで、こたつに入るときにはみかんやお茶などを用意して、水分補給を心がけましょう。さらに一番大切なのは、こたつで寝るような行為は絶対に避けるようにすることです。
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