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筋トレ効果をアップするなら、使う筋肉の位置を意識することが大切。どこからどこまで付いている筋肉が、どのように動くのかを把握しておくことで、フルストレッチからフルコントラクションという、筋トレ効果を最大化する動作ができるわけです。筋トレ効果について詳しく見ていきましょう。
筋トレ効果は、使う筋肉の位置を意識することで大幅にアップします。ポイントは筋肉がどこからどこについているか、そして筋肉がどう動くかの2つです。この2つのポイントを意識すれば、おのずと効果的な筋トレの動作になるでしょう。
使う筋肉の位置が意識できていれば、筋トレの動作が効果的でないこともすぐに把握できます。というのも、筋トレをすると使った筋肉から疲労や熱が感じられるからです。
もしターゲットの筋肉から疲労や熱を感じられれば、筋トレが効果的にできているということ、もしターゲット以外の筋肉が疲労しているとしたら、それは効果的な筋トレ動作ができていない証拠です。
たとえば腕立て伏せ。腕立て伏せはおもに大胸筋を鍛える筋トレです。そして、大胸筋は上部・中部・下部に分けられます。通常の腕立て伏せで筋トレの効果が現れるのは、おもに中部の大胸筋です。
もし上部の大胸筋の筋トレ効果を狙うなら、足をイスなどの台に乗せて肩より腰の位置を高くしなければなりません。下部の大胸筋の筋トレ効果を狙うなら、肩より腰の位置を低くするようにするわけです。
また、筋トレの効果を最大化するのは、筋肉を最大限の伸ばすフルストレッチと、最大限に収縮させる振るコントラクションの動作の繰り返し。使う筋肉の位置がわかっていれば、フルストレッチとフルコントラクションもわかるはずです。
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