ぽっこりお腹の解消には大腰筋の筋トレが効果的です。じつは、ぽっこりお腹の原因は骨盤がゆるんで内臓下垂がおこっているため。骨盤のゆるみを解消するだけで、内蔵が正しい位置に収まってぽっこりお腹が解消するのです。この骨盤のゆるみを解消するのが大腰筋の筋トレなのです。



ぽっこりお腹の解消は筋肉の使い方


ぽっこりお腹の解消に悩んできた人には意外かもしれませんが、お腹は構造的に体の中でもっとも痩せやすい部位です。たしかにお腹には内臓が詰まっていますが、お腹の中は空洞になっています。


たとえば腕や足は、骨の上に筋肉があって皮下脂肪がのっている構造。完全に実が詰まっている状態です。もし太もものサイズを1週間で5cm減らしてくださいといわれても、なかなかできるものではありません。


しかし、お腹の場合は内臓が自由に移動できる空洞構造。実際、大きく息を吐き出してお腹をへこませれば、5cmくらいは一気に細くなってしまいます。このように筋肉の使い方次第で、ぽっこりお腹は解消できるのです。


ぽっこりお腹の解消に大腰筋が効く


じつは、ぽっこりお腹の原因は骨盤のゆるみにあります。大腰筋というインナーマッスルがゆるんでしまい、骨盤が寝ている状態になっているのです。このために内臓下垂がおこって、ぽっこりお腹を形作っています。


ここで大腰筋がしっかり収縮するようになると背骨が美しいS字をキープ。骨盤は前傾気味に立った状態になって、内蔵やお腹が引き上げられます。これだけで自然とぽっこりお腹が解消するのです。


大腰筋の筋トレがぽっこりお腹の解消に効果的な理由はここにあります。大腰筋をしっかり収縮するように筋トレすると、内臓の受け皿状態になってしまった骨盤が正しい位置に復活。ぽっこりお腹が解消します。


情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 ぽっこりお腹の解消に大腰筋の筋トレが効く理由