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今回訪問したのは都内の「赤から銀座5丁目店」。早めに17時に入店したつもりが、20代〜30代のお客様ですでに半分以上、席が埋まっていました。地下鉄メトロ銀座駅、もしくは東銀座駅から徒歩数分という立地の店でもあるので、特に年末年始などは事前に席を予約してから来店しましょう。
「赤から牡蠣鍋」は1人前あたり牡蠣4個入りだと1,848円、牡蠣6個入りだと2,178円、牡蠣10個入りだと2,728円(2人前より注文可)。最初は10個入りにしようかと話していましたが、カキフライやカキ唐揚げも注文したいので、とりあえず店が一番おすすめしている牡蠣6個入りを3人前で注文しました。足りなければ後から牡蠣のみ追加注文もできます。スープはほどよくピリ辛な3番をセレクト。
ほどなく牡蠣鍋が提供されると、卓上コンロの火をつける前から芳醇な生牡蠣の香りが辺りに漂いだしました。その香りが意外に強く、「牡蠣が18個も一度に鍋に入るとこんなに磯の香りが強くなるのね!」と友人たちと新鮮な牡蠣体験。普段見かける市販の牡蠣よりもワンサイズ大ぶりな、ぷりぷりとした肉厚のボリューム。
ビールで乾杯した後は、「カキ唐揚げ」や「カキフライ」、「ゴロッとベーコンとチーズのシーザーサラダ」759円などを楽しみながら、鍋ができあがるのを待ちます。特に私が気に入ったのは「カキ唐揚げ」。サクサクとした食感が楽しく、鍋の前に味わうのに重すぎず、ピリ辛の特製赤マヨソースがかけてあってお酒がとても進みました。
「赤から」は創業20年以上の名古屋発祥の鍋料理店。名古屋名物の「味噌串カツ」2本429円や「ソース串カツ」2本429円、「手羽先唐揚げ」4本649円などもそろっていて、どれもリーズナブル。名古屋のご当地メニューもおすすめです。
鍋ができあがってふたを開けると、火を通す前とはまた異なる、ふんわりとやわらかな牡蠣の香り。牡蠣のほかに豚バラ、国産牛ホルモン、つくね、油揚げ、白菜、もやしなど全10種の具材が入ってボリュームも満点です。
甘辛いスープは今回の牡蠣鍋のために特別に開発したものだそうで、温かい時はもちろん、時間が少し経って冷めても牡蠣の濃厚な味が広がります。牡蠣を食べても!食べても!鍋からなくならないぜいたく。本当に幸せ!こんな格別な体験は、年末の自分ごほうびにとてもふさわしいでしょう。
口の中でジュワーとあふれ出る牛ホルモンのうまみは、牡蠣の豊かなうまみと想像以上にマッチ。牡蠣の名産地、広島県内でも牡蠣出荷量がトップクラスの生産者のものを仕入れているからでしょうか、牡蠣が見た目にも、味わい的にも、かなり大きな存在感を発揮しており、ホルモンや豚バラなどの肉のうまみと絶妙に融合しています。
鍋の締めに移る前に、さらに追加で「広島県産牡蠣 4個」649円を注文してしまいました〜♪ 鍋でひとりあたり牡蠣を6個、おつまみの牡蠣も加えるとひとり8個は牡蠣を味わっているのですが、せっかくなのでさらに”追い牡蠣”もすることに!
残ったスープで牡蠣を軽く煮込んでから、一度それらを小皿に取り出し、スタッフさんに雑炊にしてもらいました。ライスと生卵・ネギを加えて〆の雑炊ができあがった上に、先ほどの加熱した”追い牡蠣”とチーズをトッピング。独自の食べ方を楽しめるのも魅力です。
気づいたら3人で合計28個の牡蠣を完食。まるで牡蠣専門店に来たかのような達成感です。最後まで牡蠣を食べ尽くしました!
「赤から」に来たら、最後に必ず注文したいのがデザート。特に甘辛い鍋スープにピッタリなのが「いも娘」539円。サツマイモの上に、バニラアイスがのっている「赤から」のロングセラー商品。満腹でもぜひ試してみて!ミニサイズ319円もあります。
今回は「キャラメルチュロス」429円も注文。サクサクしたチュロスの中に、とろりとしたキャラメルソースが入っており、バニラアイスや生クリームと味わいます。お口直しにぴったりです。
「アイスボウル チョコ&ベリーミニ」539円は、「赤から」直営店の一部の店舗でのみ提供しているそうですが、いい機会なので注文してみました。サクサクしたフレークの上にビスケットやシフォンケーキ、甘酸っぱいベリーソースなどがかけてあり、満足感のあるデザートでした。
今回訪問したのは「赤から銀座5丁目店」ですが、全国139店の「赤から」で「赤から牡蠣鍋」を提供中です。2024年12月末までなので、ぜひ年末に出かけてみてください。自然に体がポカポカと温まりながら感動の牡蠣体験、それなのにリーズナブルに味わえますよ♪
「赤から銀座5丁目店」
所在地:東京都中央区銀座5-9-11 銀座ファゼンダビルB1F
営業時間: 16:00~23:30(L.O.22:45)
電話:03-3573-8088