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矢作(37歳の磯山さやかが掲載されているページを見て)「(磯山は)グラビアのプロといつも言ってますけど、まあ、いいよな。この表情といい、すごくない?(磯山とドラマ共演した経験を振り返り)すごいうまいからね、演技。演技うまいからこういう表情できるんだよ」
(次は38歳の熊田曜子が掲載されているページに目をやり)矢作「見ろこの体。あれだろ、小木からしたら、ここまで体つくり上げられるとちょっと嫌だろ?」
小木「苦手なのよ。サイボーグみたいになっちゃってんのダメなんだよ。30(歳)超えてきたら、垂れてたほうがいいんだよ、ある程度。二の腕とかちょっと(と同調)。磯山なんて最高じゃん。それぐらいがいいんだよ」
まず、これら一連の公(おおやけ)へと向けた“雑談”が、昨今話題になっている「身体的な侮辱発言」に抵触するかについてだが、このケースに関しては「7人のレジェンド・グラドル」が主体的に、自らすすんで「自身の半裸姿を鑑賞・評論される場」である「グラビア」に登場しているわけだから、“ユーザー”側の男性がこの程度の揶揄的表現を使って、個人的な好き嫌いを論じることに問題はなかろう……と私は考える。しかも、小木が申すところの
「サイボーグみたいにつくり上げられた体=×/加齢に乗じてちょっと垂れてきている体=○」
……とのロジックは、単純なビジュアル論というよりは、むしろ日々のライフスタイルへと直結するメンタル論だとも思うのだ。
去年の11月、私が寄稿した『磯山さやかによる「唐揚げをひたすら食べるだけ」のYouTubeは、本当にユーチューバーをナメているのか?』なるタイトルのコラムで、
かつて『CanCam』のお姉さん版雑誌『Ane Can』で「ぷにモデル」として専属モデルも務めていた磯山の売りは、ズバリ「ぽっちゃり体型」!(※ただし、私なんぞからすれば彼女は全然「ぽっちゃり」の範疇に組みされてはいないのだが…?)そして、その健康的な「ぽっちゃり」を維持(?)するための「旺盛な食欲」も、彼女にいたっては一つの魅力として立派に成立している。
……と書いた。いっぽうで、熊田曜子の「サイボーグみたいにつくり上げられた体」を維持するには当然のこと、尋常じゃない「ストイックな日常」が不可欠となってくる。そして、「どっちが良い・悪い?」の問題ではなく、「仮にカノジョとするなら、どっちが楽しそうか?」が結局のところ、我々男子の「個人的な好き嫌い」を大なり小なり左右していくのではなかろうか?
ちなみに、私は「鑑賞(のみを)する」なら……たとえば、沖縄のリゾートホテルのプライベートビーチで一緒にシエスタを楽しむなら熊田? でも「同棲(もしくは結婚)」するなら……食事もお酒もとことんまで飲み食いしてしまい、さらには煙草もなかなかやめられない「ストイック指数ゼロ」の私としては、やはり磯山のほうをチョイスしたい。とどのつまりがそういうことなのだ。向こうが私を選んでくれるかどうかは別問題として……(笑)。
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