タレントの加藤紗里(29)が5月25日、自身のインスタグラムを更新。フォロワーからの一問一答の質問に対する、自分なりの回答をつづった。



 







 



 


 




 






 




 


 


 




 


 




 


 


 





1番多かった一問一答の質問について長くなりそうなのでまとめます。 メンタルの強さの秘訣についてや、誹謗中傷どう思う?やアンチを訴えないの?コメント欄一度封鎖した方がメンタルやられちゃうよ。りりちゃんの顔出しして!などたくさんいただきました。 ありがとうございます。 紗里自身、誤解している人が多いと思うけど当時4年ほど前に起きた件によって事務所にも入っていなかった一般人だった紗里がいきなり芸能界に入り、売名とか踏み台にしたなど散々叩かれ世間が全員敵に思えて生きるのが辛くなった時期がありました。もちろん実家も晒されて親にまでいたずら電話や誹謗中傷がいきました。 何度も何度も、芸能界に引きずり込んだ例の芸人を恨みました。感謝など1ミリもしてません。でも一つだけアンチのおかげで気づきました。踏み台にした売名をしたとゆわれるのならば踏み台にすらならないくらい踏み台にしてやろうと。 紗里がコメント欄を封鎖しない理由。 それは紗里のコメント欄はゴミ箱のようなものだから、みんなの日頃のストレスのはけ口。それを封鎖したら違う人のコメント欄に罵詈雑言を書きこむでしょ?? 公人な以上叩かれるのは当たり前。覚悟はできてます。でもだからりりは絶対に芸能界には入れないし顔出しもしません。りりには紗里と同じ思いをさせたくないから。 そして今やっと例の芸人にありがとう。紗里を強くしてくれて 紗里が出来る事は何も無いけど、 紗里と同じ思いをしない様に、死ぬ事が馬鹿に思えるぐらいにYouTubeで馬鹿なことやっていこー 追伸:チャンネル登録はしないと怒ります❤️



加藤紗里(かとうさり)(@katosari)がシェアした投稿 -






 



黒田投手と菊池二塁手を判別もできないのに「カープ女子」を自称したり、アベノマスクをナイトブラにしたり……と、たしかにロクでもないヤラカシも過去たくさんあったが、今回の“紗里メッセージ”に関しては、下手な自己啓発本より少なく見積もっても数十倍・数百倍は役に立つ珠玉の出来だ……と、私は心底感嘆した。句読点こそ打たなすぎだが、文章のリズム感もなかなかに悪くない。



 



「踏み台にすらならないくらい踏み台にしてやろう」



 



「紗里のコメント欄はゴミ箱のようなもの」



 



名言……いや、もはや「格言」とさえ呼んでかまわない達観の境地──なんという鋼のメンタル!  



 



バネのイカれた跳び箱の踏み台は体育の授業では使わない。ただ体育館の倉庫の片隅にひっそりと追いやられるだけ……。そんな“果て”へと辿り着こうとしているのか、加藤紗里!?



 



みずからのコメント欄を「ゴミ箱」と言いきってしまう清々しさにも頭を垂れる。自身のSNSに日々書き込まれる誹謗中傷を「燃えるゴミ」として扱えば、なるほど、炎上にいちいち神経をすり減らすこともない。たとえば、あなたは自分が住むマンションのゴミ集積所に捨てられたゴミをわざわざ漁ったりするだろうか? 普通、回収の日が来るまで放置しておくだろう。そりゃあゴミが溜まりに溜まってくれば、それなりには匂うかもしれない。が、仮にその集積所を封鎖したら、マンションの住人たちは隣のマンションの集積所や近所のコンビニのゴミ箱を無断利用してしまう……。誰かがなにかを大なり小なり我慢してくれないと、社会は円滑に回らないのだ。



 



あと、もう一つ。私がちょっと意外に感じたのは、今回の加藤紗里発言に到っては、わりと称賛の声が多く寄せられていた……という事実である。“アンチ”であっても「良い意見」には素直に同意する──ABEMA TVで、明星大学准教授の藤井靖さんが、



 



「インターネット、とくにSNSは、まだ人類が使いこなせていないツールなんだということを改めて実感している」



 



……みたいなことをおっしゃっていたが、「相手が加藤紗里でも褒めるときは褒める」といった人たちが微増している傾向を見るかぎり、もしかすると、人類も牛歩の歩みではあるものの、SNSを使いこなすノウハウを、徐々に身につけ始めているのかもしれない。


情報提供元: citrus
記事名:「 「紗里のコメント欄はゴミ箱のようなものだから」加藤紗里の鋼のメンタルにわりと称賛の声が多く寄せられていた件