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先日、アラフォーの女性たちと話す機会があった。独身、既婚で子どもなし、バツイチというまったく状況の違う女性たちだ。彼女たちによれば、アラフォーがいちばん生き方にばらつきがある世代なのではないかということだった。
「社内で見ていてもそう思います。既婚でも子どもがいるかどうかで違うし、下手したらバツ2という強者もいる(笑)。独身でも彼がいる人、一緒に住んでいる人、不倫している人、彼氏いない歴10年という人もいます。だからよけい、周りと自分を比べてしまうんでしょうね。人はないものにばかり目がいくものだから」(独身・38歳)
人それぞれ違う人生なのだと分かってはいても、どうしても他人が幸せそうに見え、自分だけが不幸な気がする…。そんなアラフォー女性が抱える心の闇とは。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>自由の裏に心の闇…。同性の視線を気にしてしまうアラフォー女たち
「偽りの自分を見せているのではと思ってしまう」「後からガッカリされるのではと不安になる」「褒められたぶん、頑張らなくてはと思ってしまう」「嫌味で言っているのかと思う」「褒められると、違うんだよと否定したくなる」などなど、自己肯定感が低い人は褒められてもストレートに受け止めるのが難しいようです。
他人と比較したり、他人に認めてもらえたりすることで感じられる自分の価値というものもありますが、褒められると居心地が悪いという人も多いのだとか。もっと自分を甘やかしてもいいと著者はアドバイスしています。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>認めてほしい。でも褒められるとツラい…自己肯定感の低さに深く悩む人たち
私が娘と遊んでやっている間に夕食の後片付けをしてくれた夫に対して
母:「休みの日に家事をやっていたら大変ね」
私の心のつぶやき:「両方働いてるんだし、子どもの相手と家事を分担するのは当然じゃない?」
母は一言も「私(自分の娘)が楽をしている」とか「私よりも夫の方が大変」とは言っていません。義理の母として、夫に気遣ってねぎらいの言葉をかけてくれているだけです。
それに対して、モヤモヤしてしまったという著者。自分がどんなフィルターを通してキャッチしていたのかを、少し客観的に眺めてみると、言葉や出来事に対して起きた「心の摩擦」の正体に気付くことができるといいます。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>人間関係で疲れる原因になる「自分の価値観フィルター」とは