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BuzzFeed Newsによると、『口にできない「禁断の愛の言葉」をオシャレなTシャツにしちゃう猛者(もさ)が出現』しちゃったらしい。
なんでも、
「セックスしたいことをおしゃれっぽく伝えるロゴを作りました」。こんな直球すぎる言葉とともにTwitterに投稿された、ある「ロゴ」が話題を呼んでいる。
……のだそう。そのロゴにある文言とは、ズバリ!
「TONIKAKU KIMITO Sex SHITAI TO OMOTTERU(とにかくキミとセックスしたいと思ってる)」
英語ではなく、ローマ字である。しかも、内容とは裏腹に、デザインはセンスのいいカフェの看板のようで下世話なエロさは皆無──手掛けたのは、埼玉県在住の女性Webデザイナーさんで、そのツイートは5万5千を超える「いいね」がつき、人気が人気を呼んで、現在はTシャツまでもが販売されているという。
セックスしたいことをおしゃれっぽく伝えるロゴを作りました pic.twitter.com/wCteUWvHxk
—スナツ (@koketeee) 2018年5月17日
乱暴には、いわゆる「バカT」ってヤツに分類されるアイテムだと思われるが、バカTとくれば、私の全裸写真が軽く50カット以上は掲載されている幻の名書『Tシャツ先生』(せきしろ共著/アスペクト)の作者であり、日本バカT界の先駆者としての呼び声も(一部では)高いこの私、山田ゴメスとしては黙っているわけにゃいかない。さっそく今回の「キミとセックスがしたいTシャツ」を、冷静なる観点からの論評に踏み切ってみたい。とりあえずは、本作品の「ダメなところ」と「良いところ」を鋭く指摘しておこう。
【ダメなところ】
【良いところ】
ちなみに先日、某温泉旅館に行ったとき、若い白人女性の観光客が
「日本人彼氏募集中!」
と、極太のゴシック体で、中央にドカンとプリントされたTシャツを着ていた。おそらく、着用者本人は大して意味も理解せずに購入したんだろうけど、ものすごいインパクトであった。これぞバカTの真骨頂! まあ、ド直球な求愛を「エレガント」という名のオブラートに包んで発信するってえのは、考えようによっちゃあ日本人っぽい、それも昨今の草食系男女ならではと言える“慎み深さ”なのかもしれないが……?