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基本情報を知っておくと、スムーズに旅行計画を立てられるようになりますよ。
ぜひラトビア・リガ旅行を充実させてくださいね。
現時点では日本からラトビア・リガへの直行便はなく、ほとんどの路線がトランジット(経由)のある便となっています。
日本からラトビア・リガへは乗り継ぎ便となり、乗り継ぎ地点にもよりますが、16時間から20時間前後かかります。
長時間のフライトの際は、こまめな水分補給と、ウォーキングやストレッチなどで身体の調子を整えましょう。
ラトビア・リガでは、「中世の雰囲気が漂う旧市街」「おしゃれな雑貨屋」「本格的な舞台芸術」を体験できます。
新旧交わる街歩きを楽しみたい方、雑貨屋巡りが好きな方、レベルの高い舞台芸術に触れたい方におすすめします。
中世の街並みが残るラトビアの首都・リガは、その美しさから「バルト海の真珠」「バルトのパリ」とも呼ばれています。
色とりどりの建造物が多く、どの角度から写真を撮ってもフォトジェニックになるでしょう。
ラトビア・リガの文化や歴史を深く感じられるおすすめスポットをピックアップしました。
ハウス オブ ブラックヘッズは、リガの中心部のゴシック様式の豪華な歴史的建築物で、14世紀に建てられました。
かつて独身の若い商人で構成された組合 「ブラックヘッズ」の本部 として使用された歴史を持っています。ギルドの守護聖人・モーリタニアの聖モーリスが名前の由来で、ファサードには彼の肖像画が描かれ、現在も観光客を魅了するほど美しいです。
内部に足を踏み入れると、豪華な内装と美しい彫刻に圧倒されるでしょう。また、リガの歴史と文化に関する展示物が並び、中世の商人ギルドの雰囲気にも触れられますよ。
夜になるとライトアップされ、昼間とは違う姿を楽しめるでしょう。
https://www.melngalvjunams.lv/en
リガ中央市場は、リガ中心駅から運河を渡ったところに広がっています。
1920年代に建てられた 元飛行場の格納庫を再利用した建物 は、ユニークで趣がありますよ。歴史的および文化的に重要と認められ、 世界遺産にも登録されました。
地元民にとって必要不可欠な存在で、新鮮な野菜や果物、精肉や魚介類、乳製品やパンなど、さまざまな食材が豊富に揃っています。食品以外にも衣類や雑貨、アクセサリーなどもあり、おみやげにも困りません。
バルト海で獲れた魚を使った食堂など、ラトビアの食文化をディープに体験できるお店もあります。ぜひ 地元民の生活を体験してみてはいかがでしょうか。
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m14!1m8!1m3!1d8705.154232359222!2d24.1149982!3d56.9438573!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x46eecfd4d1c236e3%3A0x38d769786a660bd4!2z44Oq44Ks5Lit5aSu5biC5aC0!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1710602092728!5m2!1sja!2sjp
リガ大聖堂は、リガ旧市街の中心にあり、 バルト三国内で最大の教会 として知られています。
1211年にローマ教皇から命を受けたアルベルト司教によって建てられました。ロマネスク様式やゴシック様式、バロック様式など、約5世紀に渡って増改築が繰り返され、さまざまな建築様式が融合した壮大な建築には、中世の歴史と文化が垣間見えるでしょう。
内部には色鮮やかなステンドグラスや 世界で4番目に大きいパイプオルガン があり、地元民も観光客も魅了します。
また、内部の一部はリガの歴史や海運などの資料が展示される博物館として機能し、見どころの一つとなっています。
KGBビルはリガの街角に位置し、 ソビエト連邦の秘密警察「KGB」 が入っていた建物を利用した博物館です。
現在は歴史を伝える博物館として公開されているため見学でき、過去の出来事を深く理解できる展示がされています。写真や資料などを通して、KGBの活動や影響を学べますよ。
内部は当時のまま保存されているため、ビデオ撮影を遠慮したくなるレベルで歴史的な重みを肌で感じられます。歴史に興味がある人だけでなく、そうでない人も 現在の平和を再確認できる機会になるでしょう。
https://www.bezrindas.lv/en/exhibition-history-of-kgb-operations-in-latvia-on-english/6335/
ラトビア国立歌劇場は、旧市街の北側に位置し、白い彫刻が美しく特徴的な歌劇場です。また、1918年11月18日にロシアからのラトビア独立宣言が行われた場所でもあります。
バルト三国は演劇が盛んで、オペラやバレエは身近な存在とのこと。 毎年、オペラやバレエ、ミュージカルなどの公演が200回前後開催されています。
特にリガのバレエはレベルが高く、バレエ鑑賞のためにはるばる海外からリガに来る人もいるほど。ラフな装いで鑑賞している地元民もいるほどドレスコードが厳しすぎず、荷物が限られる旅行者も利用しやすいでしょう。
チケットは日本でもオンライン購入できますので、ぜひチェックしてみましょう。
ラトビア料理は、スウェーデンやロシア、ドイツなどさまざまな国から影響を受けながらも、独自の食文化を築き上げてきました。
カルトゥペル・パンクカスやペリメニなど、マイルドな風味のものが多く、日本人の口にもぴったりだと言われています。
ラトビア・リガで訪ねたいおすすめグルメスポット3選をピックアップしました。
Neiburgs Restaurantは、旧市街のリガ大聖堂から徒歩1分のところにあるレストランです。
営業時間が長く、他の観光スポットからのアクセスも抜群なため、好きなタイミングで利用できるのは嬉しいですよね。 2023年のミシュランガイドに登録 されているため、世界中からグルメな人々が美食を求めて訪ねてきます。
中でも15時まで提供される週替わりランチは、リーズナブルでお腹も満たされると大好評。伝統的なラトビア料理が充実しているため、一度訪ねてみる価値ありです。
人気店のため、絶対に訪ねたい場合は公式ホームページからの予約していきましょう。
Zviedru Vārtiは、悲恋の伝説がある観光スポット「スウェーデン門」から徒歩1分のところにあるレストランです。
お店の名前も「ラトビア語でスウェーデン門」ということもあり、テラス席からは趣のあるスウェーデン門を眺めながら食事を楽しめます。こちらでは ラトビアの地方料理や家庭料理 が提供され、日本では味わえない一品もあるので貴重な体験ができるでしょう。
小さなレストランで席数が少ないため、公式ホームページから予約していくとスムーズに利用できますよ。
Crumble Cakeは、15世紀に建てられた「聖ペテロ教会」から徒歩3分のところにある、小さくて可愛らしいカフェです。
色使いがおしゃれな北欧テイストの店内と、ケーキやコーヒーなどの提供時の食器がおしゃれでフォトジェニックです。もちろんケーキの味は、観光客からも地元民からも太鼓判を捺されています。
さまざまな種類のケーキがありますが、 クランブルケーキが絶品 と特に人気です。散策で疲れた時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ラトビア・リガで訪ねたいスポット5選&グルメ3選を紹介しました。
色彩豊かな中世の街並みは、まるで絵本の世界に迷い込んだように感じるでしょう。
ぜひリガ観光を通して、忘れられない思い出を作ってくださいね。
https://www.veltra.com/jp/europe/riga/?sid=1554
余暇プランナー
東京都在住で普段はIT業界のSEとして働いているHikaringoです。ヨーロッパを愛してやまず、15ヶ国一人旅経験あり。スウェーデン短期滞在経験もあり。食べることが大好きで、国内外どこに行ってもガイドブックに頼らず現地の人からの情報をもとにグルメ巡りしています。「読んでワクワク」「面白そうだから挑戦してみよう」と思えるような情報を発信していきたいです。
【ラトビア】まるで絵本の世界みたい!リガのおすすめスポット5選&グルメ3選