- 週間ランキング
みなさん、こんにちは。ライターのYuiです。みなさんはオーストラリアに来たことはありますか?
シドニーといえば、オーストラリアの観光地として定番中の定番ですよね。
この記事では、そのような定番な観光スポットだけではなく、シドニー郊外の観光スポットや少しマイナーなものも含めて23箇所の観光スポットをご紹介します!
それでは早速見ていきましょう!
「シドニー」といえばなんですか?まずはオペラハウスが思い浮かべられるのではないでしょうか?そして次にイメージするのが都会の大喧騒でしょう。
確かに、シドニーは都会で忙しい街ですが、街中で自然、歴史、文化を感じてホッとできるスポットもあります。
この章では、シドニー市内にあるおすすめスポットを下記のように分類してご紹介します!
まずはザ・定番スポットである「オペラハウス」と「ハーバーブリッジ」のご紹介をします。
オペラハウスは、 世界遺産にも登録されている 建物です。オペラハウス内では 館内見学ツアーが開催されており 、オペラハウスの歴史や建物の構造など様々なことを知ることができます。
私が5年ほど前にオペラハウスを訪れたときは、オペラハウスの近くにまんまると太ったアザラシが住んでいました!今も住んでいるか分かりませんが、野生のアザラシを見ることができるかもしれません。
https://www.sydneyoperahouse.com/
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/a/9889?sid=1554
シドニ・ハーバーブリッジも、言わずと知れた観光名所の一つですね。
1932年に開通した、全長1500メートルのシドニー市とノース・シドニー市を結ぶ橋です。
地上で橋を渡ることはもちろんできますが、 地上から134メートルの高さまで登りながら橋を渡るブリッジクライムツアー も行われています。スリリングな体験をしたい方にはおすすめです!
そして何といってもシドニー・ハーバーブリッジは 夜にはライトアップ されて、非常に美しいです!
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/a/19380?sid=1554
シドニーでショッピングやグルメを楽しむのであれば、まずはクイーンビクトリア・ビルディングとシドニー・フィッシュマーケットです。それぞれ詳しくご紹介します。
クイーンビクトリア・ビルディングは、100年以上の歴史を持つ建物で、 ニューサウスウェールズ州の登録遺産になっています。
現在はQVBと呼ばれ、ショッピングモールとして、地元住民や観光客で賑わっています。
毎年クリスマスの時期が近づくと展示される スワロフスキーのクリスタルで作られたクリスマスツリー は必見です。
https://www.qvb.com.au/
シドニー・フィッシュマーケットは、 南半球で最大の卸売魚市場 であるとともに 取り扱っている品種は世界3位 の水産市場です。
毎日朝7時から午後4時(週末は5時)まで営業している、非常に活気のあるマーケットです。 毎週月・水・木・金曜日にはマーケットの競りの舞台裏について紹介してくれるツアー もあり、興味深い内容になっています。
https://www.sydneyfishmarket.com.au/
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/a/12312?sid=1554
シドニーというと、人や交通量が多く、非常に忙しい街であるとイメージする方も多いかもしれません。実際にはそうですが、自然豊かで、ホッとできるようなスポットも沢山あります。
ここでは、そのような都会のオアシスをご紹介します。
大都会のシドニーの喧騒の中にあるオアシス。それが王立植物園です。200年以上の歴史があり、 オーストラリア最古の植物園 だそうです。面積も30ヘクタールもあり、非常に広大です。
オーストラリア固有の植物だけでなく、絶滅危惧種や世界各地の植物を鑑賞することができますよ。 入場無料 です。
ニューサウスウェールズ州の登録遺産 になっています。
シドニーの喧騒に少し疲れたら寄ってみましょう!
https://www.rbgsyd.nsw.gov.au/
ハイドパークは、 オーストラリア最古の公園 と言われています。大都会シドニーの中にあるオアシスで、緑豊かなパークです。
夜には ポッサム という動物を見ることができるでしょう。
https://www.cityofsydney.nsw.gov.au/explore/facilities/parks/major-parks/hyde-park
大都会であるシドニーで動物が見られるわけがないと思うかもしれませんが、なんと見ることができるのです!シドニー市内にある動物園と水族館合わせて3つご紹介します。
タロンガ動物園は1916年に開設された、 オーストラリアで最も大きな動物園 です。タロンガとはアボリジニの言葉で「美しい水景」という意味を持ちます。その名の通り、 この動物園からは美しいシドニー湾を眺めることができます。
園内では、オーストラリア固有の生き物であるワラビーやカンガルーなどが放し飼いにされています。
そして、この動物園にきたら、 コアラとの写真撮影はマスト です!オーストラリア国内で、コアラと至近距離で写真を取ることができるスポットは意外に少ないので、忘れないようにしましょう!
https://taronga.org.au/sydney-zoo
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/ctg/4317:4317/?sid=1554
ワイルドライフ・シドニーは2006年にダーリンハーバーに開園した都市型動物園です。
3階建ての建物に多くの動物が住んでおり、オーストラリア固有の動物である、コアラやカンガルーなどの動物に会うことができます。
また、この動物園の周辺には、 シーライフ・シドニーやマダム・タッソーシドニー、そして、シドニータワーアイといったシドニーの観光スポットが隣接している ので、一度に様々な施設を回ることができ、非常に便利です。
https://www.wildlifesydney.com.au/
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/ctg/1967:1967/?sid=1554
シーライフ・シドニーは、 南半球最大の水族館 であると言われています。オーストラリア固有の魚たちから非常に希少な ジュゴン まで、世界中のありとあらゆる魚や海獣たちを展示しています。
グレートバリアリーフを再現した水中トンネル は必見です!カラフルで色鮮やかな魚だけでなく、海亀やマンタ、そしてサメなど様々な海洋生物を眺めることができ、グレートバリアリーフでダイビングやシュノーケリングをしているような錯覚に陥ることは間違いなしです!
https://www.sydneyaquarium.com.au/
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/a/173329?sid=1554
シドニーの景色を一望したいあなたには、2つのスポットをご紹介します!
シドニーCBDには、シドニータワーという309メートルの高さの建物があります。その建物の中の地上から250メートルの地点にシドニー・タワー・アイという展望台があるのです!
展望台ではシドニーの景色を360度楽しむことができます。他にも、 展望台の外を歩くことができるスカイウォーク や、 鳥の目線になる4Dシネマのアトラクション など楽しいアクティビティが満載です!
また、シドニータワーの中には 回転レストラン もあり、高級なフォーマルレストランとカジュアルなレストランがありますので、シドニーの景色を楽しみながら食事を取りたい方はぜひ行ってみましょう!
https://www.sydneytowereye.com.au/
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/a/173332?sid=1554
ミセスマッコーリーは、オーストラリアに移住してきた初代総督のマッコーリー氏の奥さんです。その奥さんがホームシックにかかり、この場所によく来ていたようです。それを見たマッコーリー氏は、そこに砂岩で造られた椅子を囚人に作らせました。
その椅子に座りながら、シドニー湾を眺め、故郷のイギリスに思いを馳せていたマッコーリー夫人にちなんで、この場所は「ミセスマッコーリーズ・ポイント」または「ミセスマッコーリーズチェア」と呼ばれています。
また、 ミセスマッコーリーズ・ポイントはオペラハウス、シドニー・ハーバーブリッジ、そしてシドニー湾全てを写真に収めることができる絶好の撮影スポット です。
https://www.sydneynavi.com/miru/113/
サーキュラーキーはシドニー中心部にある交通の要となる場所です。そのため、 シドニーの観光はここを中心にすると効率的に回ることができる でしょう。
同時に、シドニー湾やシドニー・ハーバーブリッジを眺めることができる観光スポットにもなっています。
住所:Circular Quay, Sydney NSW, 2000
https://www.sydney.com/destinations/sydney/sydney-city/circular-quay
シドニーは「近代的」というイメージを持っている方が多いかもしれませんが、歴史や文化を感じることが建物やスポットもあります。ここではそれらのスポットをご紹介します。
ロックスは、シドニー北部にあるオーストラリア入植当時の雰囲気が色濃く残っているエリアです。 オーストラリア最古のパブ もあります。ロックスは、 シドニーで最も夜景が美しい場所として有名 です。
ロックスからサーキュラーキーを経由してオペラハウスまで行く道は散歩コース としても人気です。ぜひ散策を楽しんでみてください。
週末にはマーケットも開催されている のでお忘れなく!
https://www.therocks.com/
セントメアリー大聖堂はゴシック式の荘厳で美しい建物です。 建物内部にある、聖母マリアの戴冠式の様子が描かれたステンドグラスは必見 です。
ミサなどの式典が行われている日以外は、無料で一般開放 されています。
https://www.stmaryscathedral.org.au/
ハイドパーク・バラックスは、元々男性囚人のための宿泊施設でしたが、1984年に博物館として生まれ変わりました。
当時の囚人たちが使っていたハンモックなどの道具が展示されており、彼らの過酷な生活の様子を知ることができるでしょう。
2010年にハイドパーク・バラックスは世界文化遺産に登録されました 。 セントメアリー大聖堂に隣接している ので、一緒に回ると良いでしょう。
https://hydeparkbarracks.sydneylivingmuseums.com.au/
シドニーといえば、青空と青い海と真っ白な砂浜をイメージする方も多いでしょう。実際にシドニーには美しいビーチが数多くあります。
ここでは、沢山あるビーチの中でも特におすすめのビーチをご紹介します。
ダーリンハーバーでは幻想的な夜景だけでなく、 ショッピングやグルメなどを楽しむことができる 理想的な観光スポットです。
ダーリンハーバーにはすでにご紹介した動物園のワールドライフ・シドニーや、水族館のシー・ライフシドニーがあります。他にも オーストラリア博物館や中国庭園など数多くの観光スポット もあります。
また、ダーリンハーバーはウォーターフロントであることから、様々なクルーズの発着点にもなっているのです。
レストラン「ハリケーングリル」のリブはおすすめグルメ ですが、いつも店内は混み合っているので、時間に余裕を持って行くと良いでしょう。
また、 毎週土曜日の夜は花火大会も開催されます 。ダーリンハーバーだけでも十分観光を楽しめますよ!
https://darlingharbour.com/
シドニーといえば、雲ひとつない真っ青な空と海、そして真っ白な白い砂浜を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?ボンダイ・ビーチはそのイメージ通りの場所です。
冬でもサーフィンをしたり、泳ぐことができます。
ボンダイ・ビーチ周辺は高級住宅街で、 ハリウッドスターの別荘など数多くの億ションが立ち並んでいるエリア です。ひょっとしたら有名セレブにも会えるかも?
https://www.australia.com/ja-jp/places/sydney-and-surrounds/guide-to-bondi.html
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/a/109526?sid=1554
マンリー・ビーチは、 サーファーに人気のスポット です。そのためサーフィン教室やサーフショップなどを目にすることができるでしょう。
もしあなたがサーフィンをやらなくても、周辺にはレストランやショップがありますし、遊歩道で散歩を楽しむこともできますよ。
https://hellomanly.com.au/
ここでは、シドニー近郊、または郊外にある観光スポットをご紹介します。いずれもシドニーCBDから遠く離れているというものではないので、日帰り旅行で行くと良いでしょう。
ブルーマウンテンズ国立公園にはとても多くのユーカリの木があります。そのユーカリの木々から蒸発する油分が太陽光に当たると、青い霧のように見えることから「ブルーマウンテンズ」と呼ばれるようになりました。 入場料は無料です!
スリーシスターズと呼ばれる3つの岩は必見 なので、ぜひ立ち寄りましょう!
しかしながら、2019年に発生したブッシュファイヤー(山火事)によって公園の3分の1が焼失してしまったのが非常に残念です。
https://www.bluemts.com.au/
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/ctg/6883:6883/?sid=1554
ハンター・バレーは、オーストラリアで最も高品質なワインの生産地の1つです。この地だけで 150もののワイナリー があります。
それぞれのワイナリーではワインの試飲ができたり、ワインを購入することができますので、興味がある方はぜひ訪れてみてください!
アクセス:シドニーCBDから車で約2時間
https://www.winecountry.com.au/
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/a/154977?sid=1554
コカトゥー島は、 2010年に世界遺産に登録された小さな島 です。この島ではオーストラリアの囚人施設遺跡を見ることができます。
1839年にコカトゥー島は囚人を収容するための施設として利用され始め、その後、第二次世界大戦中に造船施設として生まれ変わりました。
1992年には造船施設としての役割を終え、廃墟に変わりましたが、世界遺産に登録されたことで、現在は観光地となっています。
https://ja-jp.facebook.com/CockatooIslandSydneyHarbour/
ポートスティーブンスには多くの野生のイルカが生息しています。そのため、 「イルカウォッチング」は絶対に外せないアクティビティ です。高確率でイルカに遭遇することができるようです。
また、「砂丘」も有名で、 ラクダに乗りながら砂丘を散歩することができるツアー もあるので、興味がある方はぜひ!
https://www.portstephens.org.au/
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/a/5517?sid=1554
王立国立公園はシドニーとウーロンゴンの間にある公園です。非常に広大な公園で、園内には11もののビーチや全長100キロのハイキング用トラックなどがあり、様々なアクティビティを楽しむことができます。
キャンプサイトもあるので、ここで一晩過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
https://www.visitnsw.com/destinations/south-coast/wollongong-and-surrounds/wollongong
いかがでしたか?シドニーには数多くの魅力が詰まっています。
次の海外旅行先はオーストラリアのシドニーにしてはどうですか?
Have a nice trip!
余暇プランナー
メルボルン在住のフリーランスWebライター。日本の公立高校で英語教師をしていたが、その後、モナッシュ大学院で観光学の学位を修得。旅行、特に国内旅行が好きで、日本国内36都道府県制覇。お気に入りは青森県、熊本県、直島。現在はオーストラリアの観光名所を回ることを趣味にしている。日本とオーストラリアの架け橋になることが夢。
【2023年版オーストラリア】在住者がおすすめ!都会と大自然を同時に楽しめるシドニーの観光地23選