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クアラルンプールは 歴史的な建造物やカラフルな宗教施設が多く、多様な文化に触れられるのが魅力的な街 です。
日本人の移住者が多いことでも有名で、観光もしやすくなっています。
マレー料理はスパイスやハーブ、ココナッツミルクが多く使われており、日本では味わえないものもあるのでぜひ現地で食べていただきたいです。
そんなクアラルンプールの魅力について、詳しくご紹介します。
クアラルンプールは 高層ビルが立ち並ぶ、マレーシアの首都 です。しかし街中には、 イスラム教のモスクやヒンドゥー教の寺院なども存在し、多国籍で多様な文化 が息づいています。日本ではあまり感じられない、多国籍な街並みを楽しみましょう。
クアラルンプールは 日本人移住者が多いため、日本食材を扱うスーパーや日本食レストランなど日本語が通じるお店も比較的多い です。日本人に慣れており親日の国でもあるので、観光として訪れるのも安心感があります。
マレーシアでは マレー料理を筆頭に、中国系やインド系など多種多様なグルメを楽しむことができます 。物価が安いためレストランでも日本と比べると安価で食事ができますが、現地の雰囲気を楽しみたい方は屋台グルメもおすすめです。
魅力いっぱいのクアラルンプールですが、特におすすめの楽しみ方4選をご紹介します。
クアラルンプールには 「ペトロナス・ツイン・タワー」と「KLタワー」という、2大高層タワー があります。
ペトロナス・ツイン・タワーは、高さ452mを誇る街のシンボル です。ツインタワーとしては、世界一の高さです。見学は約1時間のツアー形式で、予約が必要なためインターネットで事前に予約しておきましょう。86階の展望デッキと41階のブリッジが見所です。
KLタワーは高さ421mの通信塔 です。300mの位置にある展望フロアは、床も壁もガラス張りになっているエリアがありスリリングな体験ができます。360度の大パノラマを楽しむことができますよ。
ブキッ・ビンタンは、大型ショッピングセンターや有名ブランドショップが立ち並ぶ町一番の繁華街 です。地元の方や観光客が多く賑わっていますが、スリも多いので気を付けましょう。路地裏にはアロー通りという屋台街もあり、グルメスポットとしても有名です。
ブキッ・ビンタンの中で、特におすすめなショッピングスポットは「パヴィリオン」と「スンガイ・ワン・プラザ」です。
パヴィリオンはクアラルンプールでも最大級のショッピングセンター です。じっくりまわると1日使ってしまいそうなくらい広いので、目当てのお店を決めて行くのがおすすめです。休憩できるカフェやレストランも揃っていますよ。
ローカルな雰囲気を味わいたい方には、スンガイ・ワン・プラザがおすすめ です。パヴィリオンとは少し雰囲気が異なり安い衣料品やアクセサリーのお店が多く、観光客よりも地元の人が多く利用しています。
クアラルンプールには イギリス統治時代のコロニアル建築やイスラム建築など、エキゾチックな建物が多くあります 。特に訪れてほしいのは「マスジット・ジャメ」と「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」です。
マスジット・ジャメは、クアラルンプール最古のモスク といわれています。モスクのため、肌を露出した格好では中に入れないため注意しましょう。女性は入口でローブやヘッドカバーを借りることができます。スルタン・アブドゥル・サマド・ビルやチャイナタウンなどの観光スポットが近くにあるため一緒に訪れるのがおすすめです。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビルの一番の見所は中央に位置する時計台 です。高さは約41mで、ロンドンのビッグベンをイメージしてつくられたといわれています。建設には約400万個のレンガが使用されていて、レンガ建築の美しさも大きな魅力です。
セントラル・マーケットは1888年に生鮮市場として誕生しました。 パステルカラーの2階建ての建物に、ファッション、アジア雑貨、コスメなどのお店や、カフェ、レストランなどが集まって います。マレーシアにはインド系の方も多く住んでいるため、インド系雑貨も手に入ります。クアラルンプール市内のお店と比べても、同じような商品が安価で手に入るのでお土産はセントラル・マーケットで購入するのがおすすめです。
マレーシアではマレー料理を筆頭に、中国系やインド系など多種多様なグルメを楽しむことができます。
特におすすめのローカルグルメ5選をご紹介します。
バクテーは豚のスペアリブを長時間煮込んだスープ料理 です。バクテーはシンガポールでも有名ですが、味と見た目が大きく異なります。シンガポールのバクテーはスープが白く、胡椒とニンニクの味が特徴的です。一方でマレーシアのバクテーは、醤油ベースのスープに豚肉のコクと漢方のスパイスがアクセントになっています。
ラクサはマレーシアの国民的な麺料理 です。日本でも地域によって味噌ラーメンや豚骨ラーメンなど味が異なるのと同じように、ラクサも地域によって特徴があります。クアラルンプールで有名なのは、カレーラクサです。ココナッツミルクの効いた濃厚なカレースープで、食べていると汗が出るほどの辛さが特徴です。
サテーはマレーシア風の焼き鳥のような料理 です。肉は鶏肉か羊肉が一般的で、甘辛いピーナッツソースにからめて食べます。この甘辛いソースが焼き鳥との大きな違いで、食べてみるととても相性がいいです。焼き鳥と同じように、お酒のおつまみとして食べるのもおすすめです。
ビリヤニはインドやアラブで食べられている炊き込みご飯 です。20種類以上のスパイスを入れてお米を炊きます。マレーシアのビリヤニは、単体で食べるよりもカレーをかけて食べることの方が多いようです。
チキンライスは鶏を一羽丸ごと茹でてカットし、そのゆで汁で炊いたご飯に添えたアジアでよく食べられる料理 です。クアラルンプールにはチキンライスのお店がたくさんあり、お店によってライスやソースの味付けが異なります。複数のお店で食べ比べをしてみるのもおすすめです。
クアラルンプールを訪れれば、いろんな国の文化を一度に感じることができます。日本ではなかなか味わえない感覚なので、ぜひ実際に訪れて雰囲気を楽しんでみてください。
https://www.veltra.com/jp/asia/malaysia/kuala_lumpur/?sid=1554
余暇プランナー
都内在住の旅行大好きライターwamiiです。海外は20ヵ国程度、国内はほぼ全都道府県へ行きました。普段は会社員ですが、まとまった休みは必ず旅行に行っています。なかなか長期の休みが取りにくいので、弾丸旅行が多いです。お仕事が忙しい方でも行けるような旅行プランをご紹介したいです!絵画が好きで、旅行に行く際はその土地の美術館に足を運んでいます。
【マレーシア】異国情緒あふれるクアラルンプール!楽しみ方4選&ローカルグルメ5選