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冬に旬を迎えるネギは、寒くなるにつれ甘味が増していっそうおいしくなります。
そんなネギも、たくさん貰ったり買ってしまったりすると、使い道に困ってしまいますよね。
そこで今回の記事では「ネギの大量消費レシピ&アイデア15選」を管理栄養士が紹介します。
ネギをおいしく楽しみながら、最後までムダなく使い切ってくださいね!
まずは、とにかく大量消費でき、簡単に作れるレシピを3つ紹介します。
ネギをたっぷり使って作るネギ焼きです。
関西では青ネギで作るのが一般的ですが、長ネギで作るとネギの甘みを楽しめますよ。
お好み焼きのようにソースをかけて、またはチヂミのようにポン酢やしょうゆをつけていただきましょう。
<材料(2人分)>
長ネギ…2本
卵…1個
水…大さじ1~2
薄力粉…大さじ3
片栗粉…大さじ1
和風だしの素(顆粒)…大さじ1/2
サラダ油…適量
しょうゆ、ポン酢、ソース(お好みで)…適量
<作り方>
1.長ネギは小口切りにする。
2.ボウルに卵を溶きほぐして水を加え、薄力粉、片栗粉、和風だしの素を混ぜ合わせる。1をさっと合わせる。
3.フライパンにサラダ油を入れ中火で熱し、2を両面こんがりと焼く(ひっくり返すときは、フタや皿を使う)。お好みでしょうゆやポン酢、ソースでいただく。
ネギだけで作るシンプルな和え物は、作り置きやおつまみにもぴったり。
ピリ辛な味付けとネギのよい風味を楽しめます。
2人分の分量を紹介していますが、あっという間になくなるため、2〜3倍の量で作るのがおすすめです。
<材料(2人分)>
長ネギ…1本分
ごま油…小さじ1
鶏がらスープの素…小さじ1/2
豆板醤…小さじ1/4
塩…少々
白いりごま…適量
<作り方>
1.長ネギは斜め薄切りにする。
2.1、ごま油、鶏がらスープの素、豆板醤を混ぜ、白いりごまをふる。
焼くだけでできるシンプルなレシピです。
塩、しょうゆ、ポン酢など、お好みの食べ方で楽しみましょう。
<材料(作りやすい分量)>
長ネギ…2本
ごま油…小さじ1
塩、しょうゆ、ポン酢(お好みで)…適量
<作り方>
1.長ネギは3~4cmの長さに切る。
2.フライパンにごま油を入れ中火で熱し、1を入れて焼き色がつくまで焼く。塩、しょうゆ、ポン酢などをかけていただく。
続いて、ネギが主役となる大量消費レシピをご紹介します。
意外にも、ネギは洋風の味付けもとってもよくあいます。
コンソメで煮込んだトロトロのネギが絶品で、たっぷり食べられますよ。
【作りおきおかず】とろとろ長ねぎ洋風煮
長ねぎ、にんにく、○顆粒コンソメ、○白ワイン(または酒)、塩、こしょう、オリーブオイル
調理時間:25分
えのきとネギをあわせてナムルにすれば、お弁当のおかずやおつまみにぴったりな副菜の完成です。
ネギはさっと火を通すため、辛みが抜けて食べやすくなります。
えのきとねぎのナムル
えのき、長ねぎ、○鶏ガラスープの素、○にんにくチューブ、○しょうゆ、○こしょう、●ごま油、●いりごま
調理時間:5分
こんがりと焼いたネギの風味と梅干しのさわやかな酸味を楽しめるスープです。
風邪を引いたときや、体を温めたいときにいかがでしょうか。
焼きねぎと焼き梅干しのポカポカスープ
長ねぎ、梅干し、○顆粒和風だし、○しょうゆ、塩、サラダ油
調理時間:10分
次は、ネギを使ったメインおかずのレシピをご紹介します。
ネギを豚肉でくるくる巻いて焼けば、大満足のボリュームおかずの完成です。
ネギのとろっとした食感と甘みが豚肉とマッチします。
長ネギの肉巻き
長ネギ(白い部分)、豚バラ肉(薄切り)、焼肉のタレ
調理時間:15分
たらのあっさりした味わいに、香りのよいネギソースがよく絡みます。
ネギソースは鶏肉や豚肉などにも使えるため、たくさん作っておくのもおすすめです。
たらのねぎだくソース
生たら切り身、長ねぎ、塩・こしょう、片栗粉、○ポン酢、○しょうゆ、○みりん、○にんにくチューブ、○バター、サラダ油
調理時間:15分
鶏もも肉と長ネギをこんがりと焼いて、串なしの焼き鳥風にしたレシピです。
メインおかずはもちろん、おつまみにもおすすめです。
鶏と長ねぎの串なし焼き鳥
鶏もも肉、長ねぎ、塩・こしょう、○しょうゆ、○みりん、○酒、サラダ油、七味唐辛子(好みで)
調理時間:15分
炒めたり焼いたりするネギのレシピに飽きたときは、串カツを試してみませんか?
夕食やおつまみなど、いつもの食事が盛り上がること間違いなし!
鶏のねぎま串カツ
鶏むね肉、長ねぎ、○卵、○牛乳、○薄力粉、パン粉、サラダ油
調理時間:20分
手羽中とネギをじっくりと煮込むレシピです。
とろとろのネギに鶏のうまみがしみ込んで、たっぷりのネギもペロリと食べられますよ。
ほろほろ手羽と長ねぎの甘辛煮
手羽中、長ねぎ、しょうが、○しょうゆ、○酒、○はちみつ、薄力粉、サラダ油
調理時間:30分
鶏肉の南蛮漬けは、ネギもたっぷり入れておいしさアップ。
ほどよくしんなりとしたネギは、たっぷり食べられますよ。
鶏と長ネギの南蛮漬け
鶏むね肉、長ネギ、○しょうゆ、○すし酢、○みりん、○赤唐辛子、塩、片栗粉、サラダ油
調理時間:30分
豚バラ肉の脂っこさは、ネギでさっぱりと。
お好みでネギの量を増やすと、さらによい香りを楽しめますよ。
豚バラのねぎ塩丼
豚バラ薄切り肉、長ねぎ、ご飯、○にんにく(チューブ)、○鶏ガラスープの素(顆粒)、○酒、○こしょう、一味唐辛子、ごま油
調理時間:15分
最後は、レシピ以外のネギをムダにしないアイデアについて、2つご紹介します。
ネギは、肉を下茹でする際の臭み消しとしても使えます。
特に青い部分は香りが強いため、捨てずに活用しましょう。
鶏ハム、茹で鶏、牛すじ煮込み、豚の角煮を作るときなどはぜひお試しください。
ネギは冷凍保存も可能です。
ぶつ切りの状態でも、みじん切りにしてからでも、どちらでも冷凍できます。
保存期間は1ヶ月ほどであるため、使い切れないときはとりあえず冷凍しておくのもよいでしょう。
詳しい保存方法については、こちらの記事で解説しています。
ネギの最適な保存方法は「冷凍」!解凍方法や保存期間など含め管理栄養士が解説!
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今回の記事では「ネギの大量消費レシピ&アイデア15選」を管理栄養士が紹介しました。
これだけレシピやアイデアを知っておけば、ネギがたくさんあっても焦る必要はありません!
おいしいネギを最後まで使い切ってくださいね。