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野菜の根やヘタなどを水につけて野菜を再生させる「リボベジ」をご存じですか?。育てて収穫した野菜を食べることができると人気です。そんなリボベジの楽しみ方、初心者が始めやすい野菜をご紹介します。
リボベジとはリボーンベジタブル(Reborn Vegetable)の略で再生野菜のこと。捨ててしまう野菜の根やヘタの部分を水につけたり、植えたりして再び育てることです。
豆苗をカットとして使ったあと根を水につけておくとまた芽が伸びてくること…と言えば、やったことがある方も多いのではないでしょうか。
以前から、野菜価格の高騰に対する節約ワザとして、またエコの観点から注目を集めていましたが、2020年の"ステイホーム"で自宅時間を楽しむ1つのアイデアとして始める人が増え「リボベジ」という言葉とともにブームとなっています。
やり方は簡単で調理の後、野菜の根やヘタを水に漬けておくだけ!特別に用意するものもありませんし、キッチンなどの狭いスペースで充分楽しめます。
数日でスクスク成長していく野菜に、捨てるはずだった部分にも命があることを実感、毎日の成長を楽しみに、愛着がわいていきます。
また、野菜によってはかわいい葉が育つものもあり、おしゃれな器やグラスを使えば、観葉植物のグリーンのように楽しめます。インテリアの一部としてもおすすめ。
リボベジの代表的な葉野菜。料理に少しだけ色味を添えたいときや、薬味に使いたいときにちょこっとハサミで切って使えるのはとっても便利です。青味や薬味のための野菜を買わずに済むのは節約にもなります。
豆苗、水菜、小松菜、長ねぎなど。
ヘタ部分を水につけておくと葉が育つので、その葉の部分を収穫して活用できます。栄養価が高い葉を使えるというメリットが。
人参、大根など。
いつもの料理をワンランクアップ。茎や根を水に浸すことで成長していきます。調理に使うハーブは少量のことが多く、わざわざ購入しなくて済むのはうれしいですね。
バジル、ミント、クレソン、パクチーなど。
インスタグラムでは「#リボベジ」などで数多くの野菜の再生の様子の写真が投稿されています。その中から編集部が見つけた素敵なリボベジライフをご紹介します。
_m_a_k_i_k_oさんは、小ネギ、白ネギ、大根、キャベツ、人参などをリボベジ!以前から豆苗やネギの栽培に挑戦していたとのことで、さらに色々な野菜の再生栽培に挑戦。
簡単でコストがかからず、野菜の生命力を感じられる「リボベジ」。キッチンにこのように野菜たちがちょこちょこ並んでいる姿もかわいいですよね。
yurarhythm___lifeさんは、ネギやレタス、豆苗、大根の葉に人参の葉、玉ねぎにアボカド、ローズマリーやタイムなどのハーブ類もキッチンで育てているそう。
キッチンにあれば、欲しいときにチョキチョキするだけでさっと料理の飾りやサラダに。
キッチンでチョキチョキした野菜でこんな素敵なリボベジサラダが!
自分で育ったものを食べられる楽しみはまたひとしおですよね。
いかがでしたか?
おうちの中で手軽に始めることができ、毎日にちょっと楽しみが増える「リボベジ」。
今日の夕食の支度で使う野菜から始めてみてはいかがでしょうか?