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毎日の料理を劇的に改善する「万能だれ」。どんな料理にも合う万能だれさえ作り置きしておけば、料理のレパートリーも広がります。どのたれも保存期間は最大3日間。早めに食べるのがおすすめです。今回は、和洋中の3種類の万能だれを紹介します。
まずは和風の万能だれをご紹介します。玉ねぎとしょうがで作ったアッサリたれです。
玉ねぎ 1/2個 / しょうが 約30g / 塩 少々 / 酒 50ml / 酢 25ml / しょうゆ100ml
1. 玉ねぎを繊維に沿って薄くスライス、しょうがは千切りにする。
2. 1を合わせて、塩をふって揉み込む。玉ねぎがしんなりしたら水洗いして水気を切る。
3. 小鍋に酒を入れて中火で熱し、酒の量が半分くらいになるまで煮詰める。
4. 酢、しょうゆを入れ、ひと煮立ちさせたらそのまま粗熱が取れるまで置く。
5. 粗熱が取れたら、2と一緒に保存袋に入れて漬け込み、冷蔵庫で一晩置いたら完成。
「酢じょうゆ玉ねぎだれ」を使った簡単アレンジメニューは「味玉」。ゆでたまごをたれに一晩漬け込むだけ。たれの味が染み込んだ本格味玉になりますよ。晩ごはんおかずはもちろん、お弁当おかずにもぴったり! お弁当に入れる場合には、ゆでたまごは中までしっかり火を通したものを使ってくださいね。冷奴やおひたしにかけてもGOOD! 手羽元や鶏もも肉の照り焼きだれに使うなど、アレンジも自在ですよ!
トマトときゅうりで作る「サルサソースだれ」。洋食なら何にでも合う万能だれです。
トマト 1個 / きゅうり 1本
A(レモン汁 大さじ1 / チリペッパー 小さじ1/2 / ハーブソルト 小さじ1/2 / コリアンダー(なくても可) 小さじ1/2)
1. トマトときゅうりを粗みじんにしてボウルに入れる。
2. Aを加えて混ぜ合わせたら完成。
薄切りの牛肉をさっと茹で、皿に盛ったら「サルサソースだれ」をトッピング。見た目もキレイで、あっという間にメインレシピが完成します。塩コショウで焼いただけの肉や、魚のムニエルやフライなどにもぴったりですよ。
最後に、ピリッと辛い万能だれをご紹介します。子ども用に作る際には、豆板醤の量で辛味を調節してあげてくださいね。
長ネギ(白い部分のみ使用) 1本分 / しょうゆ 大さじ4 / 酢 大さじ2
A(ごま油 小さじ3 / さとう 小さじ3 / 豆板醤 小さじ 2 / にんにく 適宜 / いりごま 適宜)
1. 長ネギをみじん切りにし、ボウルに入れる。しょうゆと酢を入れて混ぜる。
2. 1にAを全て入れ、混ぜ合わせたら完成。
ぴりっとした辛さが特徴の「ネギ辛だれ」は餃子のトッピングにぴったり。いつもの餃子にたっぷりのせていただきましょう。ご飯がすすむ餃子の定番トッピングになること間違いなしです。大根おろしやカイワレ大根と混ぜて鶏の唐揚げにかけたり、夏場は冷やし中華やそうめんのたれに使うのもおすすめです。
今回ご紹介した万能だれは、少しの時間で簡単にできるものばかり。冷蔵庫に常備しておくと、毎日のおかず作りが楽チンになりますよ。簡単アレンジにもチャレンジしてみてくださいね。