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イオンの「トップバリュ」は1994年に誕生して24年のプライベートブランド(PB)。安くておいしい家計の味方で、ロングセラー商品も多くあります。なのに「パッケージを見てもどこが作ってるか分からなくて・・・」なんて理由で敬遠していたりしませんか? 実は製造元をネットで検索できる仕組みが提供されているんです!これを使えばトップバリュ商品の製造元が簡単にわかりますよ♪
イオンの「トップバリュ」ブランドは、現在大きく4つに分かれています。「全部トップバリュで同じでしょ」と一括りにするのは禁物ですよ!
※企業HPを参考にまとめています
「トップバリュ」は生活者の品質向上ブランド。品質がよくて、安くて、安心していつも買える商品。そんな私たちの期待に応えてくれるブランドとして位置づけられています。
「トップバリュ セレクト」はイオンがこだわりぬいた最上級ブランド。自分がこだわっているものはちょっと高くても本物を手に入れたい、という思いにお手頃価格で応えてくれるブランドです。
「トップバリュベストプライス」は納得品質の低価格ブランド。納得できる品質で地域一番の低価格を目指すブランドです。
「トップバリュ グリーンアイ」は安心・安全のブランド。より安全なものを買いたい、自然環境にも気をつかいたい。そんなやさしさに応えるブランドです。さらに分かれて「トップバリュ グリーンアイオーガニック」「トップバリュ グリーンアイナチュラル」「トップバリュ グリーンアイフリーフロム」の3つのラインナップになっています。
トップバリュ製品を手に取ったことのある方ならご存じだと思いますが、パッケージの裏面を見ても「販売者:イオン株式会社」といった風に書かれているだけで、どこのメーカーが作ったのかは書かれていません。
でも「どこのメーカーが作っているのか分からないのはちょっと・・・」と敬遠してしまってはもったいない!
トップバリュ製品は、どの製造元で作られているのかをカンタンに調べることができるんですよ!
こちらはトップバリュの「7種類の具材入り鶏五目釜めしの素」です(税抜き180円で購入)。それではこの商品を例に、製造元を調べてみます。
パッケージの裏を見てもやはり製造元の名前はありませんが、販売者の欄の「イオン株式会社」の横に「J314」と書かれています。実はこれが製造元の情報なのです。
検索する場所は「トップバリュ製造所固有記号検索システム」というサイトです。PCでもスマホでも見ることができます。
このサイトの入力フォームに、先ほど確認した「J314」を入力して「検索する」ボタンをタップします。
下に検索結果が表示され、炊き込みご飯の素のメーカーとしては大手のヤマモリが出てきました!こうして製造元が分かると、より安心して商品を買うことができますね!
※スマホで閲覧した時の、サイトの画面キャプチャをイメージとして使用しました
他にもいくつかトップバリュ製品の製造元を調べてみました。その結果は・・・?
こちらは税抜き248円で購入したラーメンです。
製造元の記号は「J706」で、こちらを検索してみると…。
製造元は日清食品でした!最大手のメーカーですね!
こちらは税抜き188円で購入。店頭では一押し商品として売られていました。
パッケージにある製造元の記号は「A851」。こちらを検索してみます。
こちらを製造しているのは、エスビーガーリック食品という企業でした。 調べてみるとエスビー食品の子会社のようです!
トップバリュセレクトの製品も調べてみました。 今回選んだのは南魚沼産コシヒカリのパックごはんで、1食分を税抜き128円で購入してみました。
ん?よく見ると販売者のところに製造元の記号はありませんね…。
と思ったらパッケージ横の賞味期限の隣にプリントしてありました! 記号は「J872」です。
検索してみると、こちらも大手のテーブルマークでした!
ポテトチップスは2つ調べてみました。 まずはトップバリュベストプライスから。 税抜き68円でした。
販売者の欄には製造元の記号はなく、「製造所固有記号は賞味期限の下に記載」との文言が。
確かに賞味期限の下にプリントされていました!「A357」になります。
このポテトチップスの製造元は湖池屋でした。湖池屋なら味にも期待できそうですね!
最後にポテトチップスをもう1つ。こちらはトップバリュ グリーンアイフリーフロムのブランドです。税抜き78円です。
こちらも製造元の記号は欄外に。 今回は他とは変則的で「A1NU」が製造元の記号になります。
検索してみるとこちらのポテトチップスの製造元はカルビーでした! 湖池屋とカルビーの2大企業ともイオンのポテトチップスに携わっているんですね!
トップバリュ製品の製造元は、パッケージに記載の製造所固有記号を専用の検索ページで検索することで、カンタンに調べられます。
しかも大手メーカーが製造している商品が多いということもわかりました。
イオンでお買い物をされる際は、スマートフォンを片手に専用の検索サイトで製造元を調べつつ、カゴに入れていくのもよいかもしれません。新しい発見があるかもしれませんね!