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小田急百貨店新宿店本館のエレベーターで11階に向かうと、降りてすぐ目の前に大型車一台ほどの派手な看板が広がっており、会場受付はこの看板の裏にある。受付会場には13枚の魔法の紙が吊り下げられているので、すぐわかるはず。
会場の受付で、挑戦する謎解きの種類を選ぶ。今回の『code name : WIZARD Episode1』では、最新章『ブッキーの章』が加わり、難易度が異なる4種類の謎解きの中からチョイス。今回は、パートナーとの絆を試す最新章『ブッキーの章』に挑戦をしてみた。
今回挑戦した『ブッキ―の章』では、小田急百貨店新宿店本館と新宿ミロード内を歩き回るアナログ謎解きと、小田急百貨店新宿店本館の11階で行う『Magic Leap1』を使ったXR謎解き。アナログ謎解きをクリアして、MR謎解きに進むための魔法のキーワードを解明する。その後、再びアナログ謎解きに戻るというゲームだ。MR(複合現実)体験だけでなく、百貨店を回りながら二人でリアル謎解きを楽しめるのは『WIZARD』の特徴だ。
最初に、館内に張り巡らされた魔法の謎を解いてく。ショッピングを楽しんだり、カフェで休憩しながら謎解きに挑戦できるので、何気ない日常を魔法世界に変えることができる。何気ない普段のデートが刺激的になることは間違いないだろう。
アナログ謎解きで魔法のキーワードを解明したら、いよいよMR謎解きに挑戦だ。まず、受付で「Magic Leap1」の装着方法とブッキーの召喚方法をレクチャーしてもらう。受付スタッフも丁寧にレクチャーしてくれるので、初めての方でも安心してゲームに挑戦できるだろう。
既に『Magic Leap1』を装着し、MR謎解きに挑んでいる挑戦者は何かが見えているらしい。参加者は手を顔の前に突き出したり、魔法の紙の前にかざしたりしている。
楽しんでいる参加者を見てMR謎解きの期待値が高まったところで、筆者も挑戦。魔法世界の妖精『ブッキ―』を召喚し、魔法の修練がスタート。MR謎解きは、テーマパークのアトラクションのように感覚的に楽しめる。自分の動きに合わせてブッキーがくるくると動いたり、喋ったりとするリアルさは体験前の想像を超えてくる。妖精ブッキーの絶妙な可愛さも見どころの一つだろう。
MR謎解きをクリアした挑戦者は、修練クリアの認定カードが配布されるのだが、高得点を叩き出した挑戦者には光沢のあるレアカードが手渡される。MR謎解きが終わると再び最後のアナログ謎解きへ挑戦する流れだ。
新宿小田急百貨店本店と新宿ミロードを舞台に展開されているXR謎解きで、普段のデートやショッピングに少し刺激を加えてみてはいかがだろうか。
〈WIZARD〉
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