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以前お届けした「コストコで調達したい『ごはんが進むお魚惣菜」』に続きまして、「肉惣菜」バージョンを作ってみました。
すでに味付けがされていて、調理はフライパンやホットプレートで焼くだけ。あとはごはん茶碗にのせて白米と一緒に胃袋にかきこむだけというお手軽&おいしいキロ級肉惣菜たちです。
mitokスタッフの中には、コストコ肉惣菜を買ったら、なくなるまでは毎日 “肉弁当” という人も。そうです、お弁当にも使えるので、ぜひお試しください!
※本企画で紹介している商品は時期や店舗、地域等によっては取り扱っていない場合があります。また価格は購入時のものです。変動している場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ごはんが進む肉といえば……『スパイシープルコギポーク』を推したいと思います。レギュラー食材ではないので、販売していないことも多いのですが、もし見かけたら定番『プルコギビーフ』はいったん忘れて、ぜひご査収ください。赤い見た目から辛そうな食材に見えるものの、そうじゃないんです。
コチュジャンをメインにしたタレでしっかり味つけされた豚肉。辛味はそれほど強くはなく、フルーティな甘味も感じさせる、バランスのよい味わい。梨ピューレで肉がやわらかくなっているので、とくに旨味を堪能しやすい感じです。そしてそれはごはんとの好相性につながります。言うまでもなく、濃厚な味が白米の旨味を加速させます!
鶏肉好きなら『もろみチキン』がごはん促進系肉食材としておすすめです。こちらもレギュラー販売ではないため、時期等で店頭に並ばないこともありますが、見つけたら即ゲットで損なし! もろみで味付けされた鶏肉の香ばしさ……空腹を刺激しまくりです。
よ〜く火を通したらごはんにオン! かすかに漂う酒の香り、もろみや塩麹、しょうゆ味のタレが肉によく染み込んでいて……旨し! 脂身からの油がけっこう多い分、表面の鶏皮がカリっと揚げられたような食感になるのもイイですね。かなり濃いめの味付けなので、ごはんと一緒に食べてこそバランスがとれる肉食材だと思います。
コストコでは超定番の肉食材『プルコギビーフ(韓国風焼肉)』は丼物に流用しやすいという点でも優秀な惣菜です。実は昨年から肉の柔軟化作用を持つキウイフルーツを使うようになり、より味を堪能しやすい柔らかさになりました。
もう完全にごはんと一緒に食べたら絶対おいしいやつだ系の、甘辛タレによる味付け。ニンニクや玉ねぎが食欲をさらに増進させます。肉自体の質が高いわけではないですが、ごはんにのせる → タレが白米に染み込む → 肉と一緒に頬張る → すぐまた食べたい! となる味わいです。なお、焼きすぎると固くなっちゃうのでご注意を。
ごはんとの相性でいったら『骨付きLAカルビ』も優秀でしょう。特製ダレで漬け込まれたカルビ。骨付きなので、食べるときにジャマではありますが、しょうゆベースのほどよい甘タレとごはんの相性の良さによって、そんな面倒もどうでもよくなります(たぶん)。
焼き加減を強めにして香りをより濃くするのがおすすめ。そうすると、しょうゆベースのタレの甘みとやや焦がしの味わいが、カルビの旨みとよく絡んでくれます。肉は梨ピューレでやわらかめに仕上げられており、骨のまわりの肉も比較的簡単に噛みちぎることができますね。ごはんにのせる際はキッチンバサミで骨と骨の間で切り分けておくとよいでしょう。
ちなみに、LAカルビの LA の意味ってわかりますか? コストコの説明によると、米ロサンゼルス(LA)のコリアンタウンで骨付きカルビを側面(Lateral)を見えるようにカットして提供し始めたことが関係しているそうな。ついでにもうひとつ。カルビは韓国語で「あばら骨(갈비)」のこと。主に牛ばら肉を指す言葉として使われますね。
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以上、コストコで調達したい「ごはんが進む肉惣菜」まとめでした。肉、ごはん、肉、ごはん……しあわせタイムをお過ごしください!