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讃岐風のうどんチェーン・丸亀製麺の新メニューとして店頭で大きく展開しているのが『牛とろ玉うどん』。牛肉にとろろ、玉子の乗った、いかにもスタミナの付きそうな組み合わせ。食事にボリュームを求めるなら気になるメニューですね。その味わいやいかに?
『牛とろ玉うどん』も他のメニューと同様、カウンターで注文する形ですが、まず渡されるのは上に玉子ととろろが乗った状態のうどんのみ。
「牛」の部分はというと、目の前でフライパンで牛肉を炒めてからうどんに乗せてくれるというインパクトのある面白い演出。炒められ焼けて行く牛肉のと甘いタレのにおいは非常に食欲をそそります。
牛肉を乗せて完成した『牛とろ玉うどん』がこちら。
牛肉は器の半分以上を占めるたっぷりの量。
薄切りの牛肉は甘辛いタレで味付けされたすき焼き風の味わい。焼きたてで温かく、冷たいうどんにも温かいうどんにもよく合います。十分な量があるので、ペース配分を考えたりせずにどんどん食べて行っても問題ないのも嬉しいところ。
牛肉に絡んだタレが下のうどんにも染み、こちらもすき焼き風。牛肉の熱で、冷たいうどんを選んだ場合でも少しうどんに熱が移り、ほんのりと温かくなっているというのも他のメニューにはない要素です。うどんは他のメニューと同様に讃岐うどん風でコシ強めで歯ごたえアリ。
「とろ玉」の部分であるとろろと半熟玉子もしっかり乗っています。
とろろはすき焼き風のツユとも相性良し。うどんに絡めて食べても、粘り気は弱めでクセのない味わいです。
半熟玉子は、割って全体に混ぜても良いですが、うどんや牛肉をトロトロの黄身に浸して食べるのもオススメ。甘辛い味付けがマイルドになり、すき焼き気分もより強く味わえます。
目の前で焼かれてから盛り付けられる牛肉がインパクト大の『牛とろ玉うどん』。たっぷりの牛肉ととろろ、半熟玉子が一度に食べられるスタミナメニューで、すき焼き風の甘辛いコッテリとした味付けが特徴です。フライパンでジュージューと焼かれてからうどんの器に乗せられる牛肉は一見の価値アリです!
<参考リンク>
・丸亀製麺