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コストコの肉食材コーナーで見かける『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』。香辛料系の味付けが特徴の非加熱ウインナーで、40本ほどがパッケージングされた大入り食材です。商品名ほどのクセを感じさせるものではないので、日ごろウインナーをよく食べる家庭向けにちょうどよいのでは?
こちらがコストコのPB食材『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』。100グラムあたり138円(税込)で、だいたい1kgオーバーで販売されています。
サイズ感はこのくらい。およそ40本の未加熱ウインナー(JAS規格では羊腸を使っているものはウインナーと呼称)が詰まっております。これで1,208gでした。
ちなみに重さを量ると29.6g。40本ならだいたい1.2kgというところですね。
『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』で使われている原材料は以下のとおりです。これっといって香草の名はないようなので、香辛料を中心に味付けしているのかな。
『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』は各ウインナーがしっかりつながっているので、必要な分をカットしてやりましょう(手でちぎるのはけっこう大変)。
未加熱処理なのでしっかり中心まで熱が通るように茹でましょう。沸騰した湯に入れたら、弱火にして5分というところでしょうか。もし冷凍処理などしていたら、茹で時間はもうちょい長めに。
こちらが茹で上がったウインナー。ケーシングはしっかりしていて、弾けるような食感は期待以上。で、お味のほうは、「ハーブ」という名から想像するほどにはハーブ感は強くないんですよね(パセリやバジルが使われているっぽい)。ややスパイシーな味付けも特徴になっていますが、塩気もほんのり感じられて、クセのない味わい。粒マスタードやケチャップなどと一緒に食べてもいいし、そのまま食べてもよいかと。
ちょっと表皮部分に切れ込みが入ると、そこから一気にジューシーさんが溢れてきます!
ハーブっぽい特徴はあるけど、全体的にはコンサバな味って感じの『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』。ちゃんと美味しいので、安心して買える食材といえるでしょう。ウインナー好きで、常備しておきたい人におすすめ。コスパにすると1本あたり40円強というところです(そうなると近所のスーパーで買えるものでも十分かも?)。あとはキャンプ用にもいいかも。家で加熱処理しておいて、あとは鉄板で焼きをつけるだけでいけますね。
ちなみに、コストコらしい腸詰めをお求めなら、『生 豚肉豚腸詰めプレーン』という選択肢もアリ。一本のサイズがめっちゃ大きく、いかにも肉って感じですよ。