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500グラムや1キロ級の大入り食材がいつでも安い業務スーパーですが、中でも使いやすくて日頃重宝している人も多そうな食材といえばパスタ類。500グラムで100円足らずの激安商品が結構多くて……でも、どれが一番美味しいんでしょう?
ということで今回は、業務スーパーで買える激安系ロングパスタを食べ比べ! 編集部でどれが一番ウマいか会議しました。パスタの美味しさなんてそんなに変わらないんじゃ?と思いきや……!
※本企画で紹介している商品は店舗や地域等によっては取り扱っていない場合があります。また価格は購入時のものです。
スタッフB
……とは言ったものの、何か基準の味がないとパスタの比較は難しいのでは? ということで、編集部に買い溜めしてあったツルシコ系パスタの定番人気商品「バリラ」を最初にいただいてみました。結論から言うと、食感の気持ち良さは業スーパスタ全般に比べて一段上! 値段も結構違うので、さすがに分かる差が出ますね。
スタッフA
ダントツでコシが強く、表面はツルッとして啜り心地良し。ソースの絡みがちょっと落ちるぶん、ツルシコクニャッとした食感の軽やかさは、さすが鉄板商品の気持ち良さですね。風味は小麦の香りが若干強め。あとはコレを基準に業スーパスタを食べていくワケですが……見劣らない美味しさの商品も発見しましたので、しばしお付き合いください!
スタッフB
まずは1キロの大ボリュームパスタから。日本製麻という会社の製造で、パッケージ裏によるとその食品事業ブランド・ボルカノは日本最古のパスタメーカーなのだとか。ゆで時間は8分です。肝心のお味ですが……かなりのモチモチ系食感! マ・マーに近い感じかも。
スタッフA
バリラに比べると茹で汁が表面に残ってややべっとりしており、麺同士がまとまる感じですね。スープやソースをよく吸って、モチっと弾力のある口当たりになる傾向です。奥歯にくっつく感じで好みが分かれるかも? バリラはトマトソース系が合うけど、これはクリームソース系が合いそう。ミートソースだとベタな日本風になりそうだし、オイル系はくどくなるかなあ。
スタッフB
ここからは500グラム100円未満の激安系。こちらはトルコ原産で、ゆで時間は6分です。ゆで時間が短いからか、芯が残ったような歯ごたえがあるかも。麺が四角く感じて、口の中に触るような感じです。パスタの食感ってそう変わらないと思ってましたが、比べると気になるもんですね。
スタッフA
モシャモシャ、ムギュッ、とした歯ざわりですね。きしっと強めの歯ごたえがある細麺が好きならアリかもしれないですが……際立った良いポイントもなく、個人的にはワーストかも。重曹で煮てラーメンにするにはよさそうですね。
スタッフB
こちらも同じく1.2mmでトルコ原産の激安パスタです。そこまで変わらないけど、どちらかといえばこっちが好みかな? ツルッとして口当たりが良いです。束になってクニュクニュっと口の中で転がって、細麺の楽しさが味わえる食感だと思います。
スタッフA
比較的モッチリ系で、表面のツルツル感と歯ごたえが日本人向けのバランスだと思います。この啜り心地、うどんとかそうめんのツルツル感にも似てますね。ザラザラっとソースの絡みが良いのもディ・チェコのパスタに近い印象があって悪くないです!
スタッフB
これまたトルコ原産の青いパッケージが目印のロングパスタ。編集部最寄りの店舗では1.5mmと1.7mmの2商品を見つけたので両方ご紹介しますね。……コレ、ダントツでもっちもち食感が強い! 好きな人が多そうな食べ応えです。
スタッフA
口の中でもたつかないし、スープパスタにしたら美味しそうですね。4番目の「Mutlu」よりもツルツル度が上で、ツルシコ感はバリラにもそう見劣らない感じ。どの料理にも合いそうだし、コレは当たりかも!
スタッフB
こちらは1.7mmバージョン。太くなったぶん、より麺自体の風味がしっかりと主張していますね。味の濃いソースなんかに合わせるならコッチでしょうか。モッチリ感とツルツル感が両立した感じは、
2番目の『ハイクオリティスパゲッティ』より気持ち良いかも。
スタッフA
小麦の香りの強さならコレがナンバーワンですね。口の中で麺がクニャクニャっと遊ぶ感じもちゃんとするし、一段レベル上がった感じです。500グラム商品はどれも同じ価格だし、個人的にはコレがベストかも!
スタッフA
編集部で人気投票を行ったところ、1位は6番目「Berrak 1.7mm」、2位は5番目「Berrak 1.5mm」、3位は4番目「Mutlu 1.2mm」という結果に。安くパスタを買い溜めしたいけど、それなりに食感にもこだわりたい……って人にオススメですね。特にハズレって商品はないので、業務スーパーの激安パスタはどれも安心して買ってOKだと保証します!