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フィリップ モリス ジャパン製『iQOS』の販売台数が200万台を超え、JT製『Ploom TECH』も品薄状態。さらにブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンからは『glo』というブランドが発表されるなど、電子タバコがけっこうな注目を集めています。
なのでちょっと便乗して、現在市場に出回っているiQOSとPloom TECHの特徴について軽くまとめてみました。
iQOS(アイコス)はホルダーにヒートスティック(葉たばこ)をセットして使います。電源ボタンを押すと、ヒートスティックを押し込まれたブレードが加熱され、葉たばこに含まれた成分を蒸気化、これを吸い込むわけです。1本吸うごとにホルダーを充電する必要があります。
Ploom TECHに電源ボタンはありません。ただ吸い込むだけ。吸引に反応してカートリッジ内のリキッドが加熱され、発生した蒸気に、先端のカプセル内のたばこ成分などが溶け込む仕組みのようです。バッテリーはたばこカプセル1箱分は持ちますかね。
以下、iQOSとPloom TECHに関するイロイロなポイントをまとめてみました。
iQOSは基本的にポケットチャージャーにホルダーをセットして持ち歩きます。ポケットチャージャーはバッテリー内蔵で、セットしたホルダーを充電するために使用します。
Ploom TECHは基本的に専用キャリーケースで持ち歩きます。ケースにはPloom TECH本体(バッテリー + カートリッジ + たばこカプセル)のほか、予備のカプセルをセット。iQOSとは異なり、単なる携帯用ケースですね。慣れてくると本体だけで持ち歩くようになるかと……。
iQOSの本体はこのスティック型ホルダー。使用時はホルダーにヒートスティック(葉たばこ)をセットします。
Ploom TECHの本体は(手前から)バッテリーとカートリッジ、たばこカプセルで構成されたペン型。カプセルとカートリッジは消耗品で、セットで販売されています。
iQOSは専用たばこ、ヒートスティック(葉たばこ)を使います。現在はMarlboro(マルボロ)銘柄の4種類が1箱20本入り460円(税込)でコンビニなどで販売中。通常のたばこより短い形状なんですよね。
Ploom TECHのカプセルとカートリッジは消耗品。販売価格はたばこカプセル5個とカートリッジ1個がセットで1箱460円(税込)、3種類が展開中です(主にオンライン販売)。カプセルには香りやニコチン、カートリッジにはリキッドが含まれています。JTの説明では1カプセルで50パフ分(1パフ=吸い込み1回)だそう。ちょっと気になるのは、カプセルはプラスチック、カートリッジは金属でいずれも使い捨てという点。エコじゃないな〜。
iQOSのホルダーはポケットチャージャーにセットし、フタを閉じると充電開始。ポケットチャージャー自体は底面のmicroUSBポートで充電します(ケーブル類は付属)。
バッテリー部分を取り外し、付属の専用USBアダプタを使って充電します。なくしたら面倒ですよねぇ(別途購入可能)。一度の充電で1箱分は余裕でもつ感じでしょうか。
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以上、iQOSとPloom TECHの基本的なポイントまとめでした。テイスト(?)に関して軽く触れておくと、iQOSは熱を感じるタバコ寄り、Ploom TECHは華やかなフレーバーのVAPE寄り、ですかね。