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コンビニおでんがありがてぇ季節となりました。つゆ(だし)を多めに入れてもらい、飲み干すなり、うどんつゆにするなり、茶碗蒸しにするなり……という人はいるかと思いますが、つゆの塩分濃度ってどんなもんかは気にしたことありますか?
なんとなくヘルシーそうなおでん。でもつゆの飲み過ぎは注意が必要? 気になったので主要コンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)のおでんつゆの塩分濃度を調べてみました。
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの主要3コンビニ、各2店舗でおでんを購入。そのつゆ(100ml)の塩分濃度をタニタ製デジタル塩分計(SO-304)で計測しました。塩分に関する情報は以下のとおり。
※本検証企画における塩分濃度は簡易計測によるものであり、すべての店舗で同様の結果が出ることを保証するものではありません。あくまでも目安として、雑学程度の感覚で参考にしていただければと思います。
セブン-イレブンのおでんつゆの塩分濃度は2店舗とも0.7%でした。つゆ200mlを飲み干すとしたら、およそ1.4gの塩分をとることになりますね。
ローソンのおでんつゆの塩分濃度は、2店舗それぞれ0.5%と0.7%。平均値0.6%で考えると、つゆ200mlではおよそ1.2gの塩分を摂取することになりますね。
ファミリーマートのおでんつゆの塩分濃度はセブン-イレブンと同様、2店舗とも0.7%。つゆ200mlならおよそ1.4gの塩分をとる計算になりますね。
コンビニ3社のおでんつゆの塩分濃度をまとめると以下のとおり。塩分量はつゆ200mlの想定値です。
今回2店舗ずつ調べた感じでは、東京(関東)のコンビニおでんつゆの塩分濃度は0.7%ほど、と考えてよさそうです。もうちょい数値がばらけるかな〜と思ったのですが、しっかりまとまりました。やたらと塩分が濃いわけではないものの、塩分量を気にする方はつゆの入れすぎには注意しておきましょう。
なお、地域によっては味付けが異なるので、数値が変わる可能性はありますね。あくまでも目安、ということで。
ちなみに上の写真はカップタイプのものに100mlのつゆを入れた例。一般的にはおそらくこの2〜3倍ほどのつゆを入れるのではないかと思います。