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アルミ鍋うどんはそのまま火にかけてアツアツのうどんが楽しめるお手軽フード。ローソンストア100でよく見かけるタカモリの鍋うどんシリーズはちゃんぽんも含む豊富なラインナップが特徴です。108円(税込)で買えるこのシリーズ、実力はいかほど?
まず紹介するのは“さくさく天ぷらえび入り”が具の『えび天うどん』。ローソンストア100で販売されているTakamoriアルミ鍋シリーズは、ガスコンロだけではなく200VのIH調理にも対応しているのが特徴です。
アルミ鍋でお湯を沸騰させてから麺を2分ゆで、スープとえび天を入れひと煮立ちさせれば完成。はじめにお湯を沸騰させる時間はありますが、かかる時間はカップ麺とそう変わりません。
具のえび天は円形のかき揚げですぐに食べればサクサクした食感が楽しめ、しばらく置いておけばうどんのつゆに溶けて崩れ、天かすのように柔らかな食感を味わうことができます。スープは醤油ベースでカツオの風味が効いていて、生麺タイプのうどんは柔らかめ。非常にシンプルな天ぷらうどんですが、鍋やきうどんらしさは十分に味わうことができます。玉子やネギなど好みの具材を追加して、豪華な鍋焼きうどんを作るベースとしてもオススメ。1食(222グラム)あたりのエネルギーは360kcalとなっています。
うどんの定番のひとつ『きつねうどん』。こちらは味付けされた油揚げが具のアルミ鍋うどんです。
調理方法は『天ぷらうどん』と同じで、アルミ鍋で麺をゆでてからスープと油揚げを入れてひと煮立ちで完成。入っている麺やスープは共通で、柔らかめのうどん、醤油カツオ風味つゆの味わいも同じです。
具として入っている油揚げは甘めの味付けで肉厚。噛みしめると、うどんのつゆとは異なる甘辛い味わいが楽しめます。こちらも具は油揚げのみとシンプルすぎて見た目には寂しいところはありますが、味・ボリュームともに十分で高コスパ。玉子など具材を足せば、200円以内でアツアツで具だくさんの鍋焼きうどんが食べられます。1食214グラムで、エネルギーは295kcal。
『天ぷら』『きつね』のほかにも『和風カレーうどん』もアルミ鍋シリーズで販売中。こちらはカレー粉末とかつおだしの液体スープのダブルスープが特徴です。
アルミ鍋でお湯を沸騰させ、麺をゆでてから2種類スープを入れさらに1~2分煮込むのが調理のポイント。麺は先に紹介した2品と同じです。
カレー味とかつおだしと醤油の風味のどちらもしっかりと感じられ、スープにはしっかり和風カレーうどんの良さがあります。ただ、写真の通り具らしいものは入っていないのはちょっと寂しいところ。もちろんそのまま食べても良いですが、ネギなど追加する具を用意しておくのがベターかもしれません。好みの具を足したり、唐辛子などを追加して好みの辛さに近付けたりして満足行く鍋焼きカレーうどんを作ってみても楽しそうです。1食215グラムでエネルギーは308kcal。
ちょっと珍しい『すき焼き風煮込みうどん』もTakamoriのアルミ鍋シリーズにラインナップ。“甘辛醤油と牛肉のエキス”入りで、こちらもガスとIHでの調理に対応しています。
アルミ鍋でお湯を沸騰させ、麺をゆでてからスープと具を追加しさらに1~2分煮込めば完成。麺はこれまでに紹介したアルミ鍋シリーズ共通で、具はネギのみのシンプル構成です。
見た目には寂しいところはありますが、“甘辛醤油と牛肉のエキス”のつゆはすき焼きっぽさ満点。そのまま食べてもすき焼きうどんの雰囲気は楽しめ、肉や豆腐、ネギ、玉子などを追加すれば豪勢なすき焼きを満喫できます。すき焼き風味のうどんはカップ麺や袋麺にはなかなかないジャンルで、アルミ鍋シリーズの中でも特にオススメ。一人分を作る機会があまりない、すき焼きならではの甘辛い味付けを味わいたくなったら試してみてはいかがでしょう。
アルミ鍋シリーズ最後は麺がうどんから変わって『長崎ちゃんぽん』。白湯スープにかやく入りで、麺が変わってもやはりガス&IH対応の生麺タイプです。
アルミ鍋でお湯を沸騰させたらかやくと麺を入れてそのまま2分煮込み、粉末スープを入れひと煮立ちさせれば『長崎ちゃんぽん』は完成です。
具はコーンにキャベツ、カニカマ、麺はラーメンより太めのちゃんぽん麺が使用されています。スープにはコクのある甘さがあり、太麺は柔らかく食べ応えアリ。鍋焼きうどんのようにしてちゃんぽんを食べる機会もあまりないかと思いますが、煮込み風ちゃんぽんにも意外な美味しさがあります。具を追加するのもオススメで、薄切りのバラ肉やエビなどの具を加えればより長崎ちゃんぽんらしさを満喫できるでしょう。1食165グラムでエネルギーは331kcal。