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ダイエット食としてお馴染みのサラダチキンだけど、置き換えダイエットで毎日食べてるとさすがに飽きてくる……。そんなダイエッターに向けて、最近コンビニ各社が一風変わったテイストの新作サラチキをリリースしています。というわけで、今回はコンビニ3社の変わり種サラダチキン5種類を食べ比べ。どれがウマいのか編集部で会議しました!
今回比較した商品は以下の5点になります。
スタッフB
今年6月頃から新発売のファミマ『国産鶏サラダチキン』シリーズからいってみます。258円と若干お高めで、ちょっと高級感のあるパッケージが目印ですね。内容量110gあたりカロリーは133kcal、たんぱく質は26.1g、炭水化物は1.2g。このシリーズはいずれもファミリーマートとプリマハムの共同開発とのこと。
スタッフA
バジル、パセリ、ローズマリーを使った風味が噛むほど増す、結構強めなハーブ感。ぱさつきは無いのですが肉質はちょい硬めで、しっとり感ではなく締まった食感に振っています。塩味の強さが気になる人もいそうだけど、プレーンサラチキよりもほどほどに濃い上品な酸味が決め手な印象。他社のハーブチキンより若干高い代わりに、バランスの取れた味だと思います!
スタッフB
内容量110gあたりカロリーは114kcal、たんぱく質は22.6g、炭水化物は2.0g。同じくファミマの新作シリーズです。ゆず胡椒とか確実にさっぱりしてウマいやつじゃないですか! とテンション上げてかぶりついてみたところ……なんかすげえ辛い!? ペッパーがビシビシ効いた舌がヒリヒリするほどの濃い味です。これは予想外!
スタッフA
肉質はこれもしっとりしすぎず、硬めのしっかり食感。柔らかい肉じゃこのハードな辛味は受け止めきれないでしょうね……。柚子の爽やかな風味はちゃんとするので、カットしてサラダに合わせるのがオススメ! おつまみにするのも良さそうですね。そのままだとちょっと……。
スタッフB
内容量110gあたりカロリーは146kcal、たんぱく質は25.1g、炭水化物は3.2g。インド料理のタンドリーチキン風にカレー風味をつけた一品です。前のふたつと同じくお肉はしっかり食感だけど、気持ちしっとり柔らか感にも寄せていて、みしっとした密度感と食べ応えも際立っている印象。味付けは濃すぎない、控えめなスパイス感ですね。
スタッフA
食感は一番良い塩梅ですね。塩胡椒とコリアンダーシードを深く感じるスパイス感がマッチしていて、それでいて肉の旨味もかなり立っている。味の完成度は抜群かも! ファミマのシリーズの中では、ひとつ抜けて好みを選ばない美味しさだと思いました。
スタッフB
内容量115gで100gあたりのカロリーは116kcal、たんぱく質は24.9g、炭水化物は0.9g。セブン&アイグループとプリマハムの共同開発商品とのこと。辛くない優しいカレーテイストはファミマの『タンドリーチキン風』と同じ方向性ですが、セブンはよりあっさりとした味付けに寄せています。
スタッフA
部位によってはしっとりを超えてモチっとしてる!? というぐらいに、筋繊維のほどけ具合が良い感じの柔らか食感が特徴的。カレーのお菓子っぽい風味と柔らかお肉があわさってスナック感があり、個人的にはファミマのほうが好みですが、サラダチキンはやっぱりしっとり食感! という人がサラチキローテに組み込むならコレでしょう!
スタッフB
内容量115gあたりカロリーは131kcal、たんぱく質は28.5g、糖質は0.5g、食物繊維は0.5g。スモークささみはセブン、ローソンで販売されておりますが、スモークサラチキは今現在ローソンのみです。やはり燻製ならではのスモーキーな深い旨味と表面の噛みごたえで、単純にサラチキ飽き解消には最も適した味わいだと思います!
スタッフA
味付け自体はプレーンに似た塩味ベースですが、醤油が効いた和風寄りのテイストはちょっと新鮮かも。もちろん燻製のおかげで肉の旨味と歯ごたえはダントツ! しっとり食感とはまた違うタイプですが、ダイエット目的でなくとも美味しいのでオススメです。
最後にスタッフA・Bに私的ベストを訊いてみると、以下の結果に。
スタッフA
前回の食べ比べからPBハーブチキンも増えたのであらためて比較の必要がありますが、ファミマ『3種のハーブ&スパイス』はハーブ系の中ではなかなかの完成度。ローソンの『スモーク』もオンリーワンの燻製テイストで人気を集めました。そしてファミマのシリーズでは『タンドリーチキン風』がひとつ抜けた味わい。ぜひ試してみてください!
<参考リンク>
サラダチキン(マイルドカレー) –セブン-イレブン~近くて便利~
サラダチキン(スモーク) 115g|ローソン
お惣菜・カット野菜・お豆腐など|ファミリーマートコレクション|商品情報|FamilyMart