2015年7月の発売以来100万食を突破したという、回転寿司チェーン「くら寿司」の『シャリカレー』。酢飯とカレーの組み合わせが意外なウマさで人気なのだとか。そして今年7月29日からはなんと、『シャリカレーパン』『シャリコーラ』という新「シャリ」メニューが発売中。味の想像がつかない……ので早速試してみました!



寿司屋のメニューに……ホントにカレーパンが!



さっそく最寄りのくら寿司へ。席の注文画面を見ると、確かにあります、カレーパンと白いコーラ。いずれも回転レーンには置いてないので、パネルでポチッと注文しましょう。『シャリカレーパン』は手作りのため平日30個・土日祝60個の限定販売で税抜150円、『シャリコーラ』は税抜180円のお値段です。



数分後、お椀に乗ったカレーパンと白い飲み物が直進オーダーレーンからスゴい速度で飛んできました。


『シャリカレーパン』は、揚げたてカリサク生地にお米が混じる新食感!



厳選国産米に独自製法の寿司酢を合わせたシャリ、26種のスパイスと13種以上の野菜・果実を使用した酢飯に合う特製カレー、それらを手作り揚げたてパン生地で挟んだという一品です。



寿司屋でカレーパンを食べるというこの新体験! 一見、手のひらにおさまる小さめサイズのごく普通のカレーパンですが、パンの間から米粒が覗いています。



パン生地はさすがの揚げたて! 表面はサクッと鳴るほどカリカリで、内側はふんわりした食感。カレーは甘口ながらしっかり香りが立ってます。意外にも王道のウマさ……! 「どうなんだろう」と気になるところのシャリの風味はあまり感じず、カレーとマッチして全体の酸味を支えている程度。むしろパンの中にお米が混じる楽しい新食感が特筆モノです。これは一度試す価値アリかも!


スパークリング甘酒って感じ? 『シャリコーラ』もイケるコクと爽快感!



厳選国産米と京都の名水を使用し、日本酒の伝統製法「四段仕込み」の麹糖化技術を用いて作ったという『シャリコーラ』。要はノンアルコールの甘酒をベースに、お酢と炭酸とコーラ原料を独自配合したという一杯です。全9種の必須アミノ酸も配合し、開発には10年をかけたとか……。何やらこだわりまくってます。



泡立ち上々ですが、炭酸はちょい弱めで優しいシュワシュワ感。お味は米麹の濃ゆい風味とまったりした甘味に、ほんのりコーラっぽい香りと酸味が後に続く印象でしょうか。一口飲んで「ナニコレ!?」感はなく、甘酒のスパークリングってこんな感じかも、と思える弱炭酸でさっぱり爽やかにまとまった甘酸っぱさ! ただ、舌触りに甘酒特有の粒感が残っているのは好みが分かれるかも。キワモノのようなヘンに完成されているような、不思議なバランスの味わいでした……!


どちらも色々と新感覚すぎる新作、お寿司と一緒に試してみてはどうでしょう!


<参考リンク>

くら寿司 ホームページ


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情報提供元: ミトク
記事名:「 くら寿司、正気か? でも『シャリカレーパン』と『シャリコーラ』が妙な完成度でうまいし……何なん!?