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もじ鉄、知ってますか? 撮り鉄、乗り鉄、呑み鉄(マイナー?)の鉄です。鉄道にまつわる「文字」に魅せられたひと。ざっくりいうとそんな感じですかね。
もじ鉄のための情報サイト「もじ急行」を運営する石川祐基さんによると、主なターゲットはプラットフォームの駅名標。日ごろ意識せずに見ている人がほとんどだと思いますが、駅名に使われるフォント(書体、写植もある)やデザインって、鉄道会社それぞれの味があるんです。しかも、その味は時代とともに少しずつ変わってきています。とくに最近は、2020年の東京オリンピックに向けて変化が激しいのだとか。新旧が入れ替わる変革期にあるんですね。
そんなディープなもじ鉄ワールドの楽しみ方をレクチャーしてもらいました。
第8回からは石川さんが調査した駅名標のフォントリストをご紹介。まずは「北海道・東北」の鉄道編です。ここでご紹介するフォントを使えば、それっぽい駅名標をデザインすることも。ぜひチェックしてみてください!(バックナンバーはこちら)
※掲載中の駅名標等は現存しない場合がございます。また、書体は石川祐基氏が調査したものであり、実際と異なる場合がございます。
もじ鉄案内人|石川祐基 グラフィックデザイナー
1987年東京都生まれ。東京工芸大学芸術学部中退。アニメーション・デザイン制作会社を経て、2016年より「もじ鉄のための鉄道と文字のウェブマガジン もじ急行」を制作・運営。2017年にデザイン事務所「デザイン急行株式会社」を設立。おもな仕事に、NHK「キッチン戦隊 クックルン」、新江ノ島水族館「えのしまんず」、アイドルユニット「神宿」ロゴデザインなど。Web・SNSはこちら → もじ急行|Twitter|Instagram
「もじ急行」の本が出ます!
このたび「もじ急行」の書籍化が決定しました! 2017年12月23日発売です。書籍オリジナルコンテンツも追加予定ですので、ぜひご期待ください! →Amazon購入はこちら