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ヤッホーブルーイングの社長こと「てんちょ」も波とかつおをイメージした被り物で登場!
そしてラベルにも日本らしさをということで、荒波と日本語である”カタカナ”を大胆に配置し、その中央には「傾奇者(かぶきもの)」が描かれています。型破りでいて、先を行きすぎて浮いている「傾奇者」は、かつお節を使った今までになかったこのビールにぴったり。
さらに傾奇者の上に描かれた「SORRY」の文字には「お客さんの好みは聞いてないぜ!ごめんね!(自分たちが美味しいと思ったものを作ってみたぜ!)」というシャレが込められています。かつおぶしを感じる!?しっかり華やかな味わい
グラスに注いでみると、色はライトゴールド。鼻を近づけてみるとハッとさせられるような華やかな香りが、鼻を刺激します。フルーツを思わせるような甘い香りや、ホップの草のような爽やかな香り、そしてレモンのような柑橘の香りが複雑に絡み合い、それでいてお互いに邪魔をせずにバランスよくまとまっていました。
口にしてみると、キレのある苦味が舌の上に広がります。ほんのりかつおぶしのような味わいを感じるしっかりとしたボディを感じますが、苦味がいやに残ることもなくすっきりと溶けていきます。
香りが華やかなため、「レモンシュリンプ」や「チキンの香草焼き」といったハーブなどの香りが強い料理と合わせるのがオススメだそうです!クラフトビールへの追い風
今、クラフトビールに追い風が吹いていることをご存知でしょうか?
「SORRY UMAMI IPA」が発売される4月1日には酒税法改正が施行され、これまで副原料が入っているからと「発泡酒」として販売されてきた商品が「ビール」として発売されるようになります。【改正後】追加副原料
香りづけや味付けを目的に、以下の副原料がビールに使用できるとされます。
①果実
②コリアンダー・コリアンダーシード
③香辛料(胡椒、山椒など)
④ハーブ(カモミール、バジルなど)
⑤野菜
⑥そば、ごま
⑦含糖質物(はちみつ、黒蜜など)、食塩、みそ
⑧花
⑨茶、コーヒー、ココア(これらの調整品を含む)
⑩牡蠣、こんぶ、わかめ、かつお節
※重量の合計は、麦芽の重量の5%まで。
そのため、今回かつお節が副原料として使用されている「SORRY UMAMI IPA」は、2016年に日本で販売された際には「発泡酒」として発売されていましたが、今回から「ビール」として表記されます。
これまで米麹や酒粕、ゆずやあら塩といった個性的な原材料を使用してきたヤッホーブルーイング。現在は「ビール」として発売されるのは「SORRY UMAMI IPA」のみですが、今吹いている追い風を背に、”現在「ブーム」と言われているクラフトビールを「文化」としてカテゴリのひとつにしたい”と意気込みを語っていました。
クラフトビール元年と言われる2018年も、目が離せません!
SORRY UMAMI IPA
〇発売日:2018年4月1日(日)公式通販サイト「よなよなの里」/2018年4月5日(木)よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」
〇ビアスタイル:Experimental White IPA
〇原材料: 大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、かつお節、コリアンダーシード、オレンジピール
〇麦芽使用比率:96%以上
〇アルコール度数:6.5%
〇希望小売価格:288円(税込)
〇公式通販サイト・本店:http://yonasato.com/ec/
〇公式通販サイト・楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/yonayona/