【2022年最新版】徹底比較!プライベートブランドビール10選を飲み比べてみた
ビール女子 2022年04月23日 16:00:00
毎日ビールを楽しみたい人にとって、「手頃な値段で気軽に購入できるビール」の存在はとっても大切ですよね。
今回は、手頃であり、かつ身近な場所で購入できる「プライベートブランドビール」を10種類飲み比べしてみました。どれも皆さんの身近なコンビニやスーパーで手に入るものばかりです。日々の晩酌のお供探しに、ぜひ参考にしてください!
プライベートブランドとは、小売店や卸売業者が企画の段階から商品開発をし、独自のブランドで販売する商品のことです。
プライベートブランドの商品は、メーカーが製造している商品よりも価格が安く抑えられているので、あえてプライベートブランドの商品を選ぶ人も少なくないはず。
そこで今回は、いろんな売り場を回り、プライベートブランドのビールや新ジャンルビールを10種類集め、徹底比較してみました!
並べると黄色や青色のパッケージがほとんどで、見た目もかなり似ていますが、味わいにどんな違いがあるのでしょうか?また、プライベートブランドの商品でも、大手メーカーと共同開発しているものも多くあるので、気になる方はぜひそこにも注目してみてください。
ファミリーマートから発売されている「クリアモルト」は、パッケージや名前からも連想されるクリア感やキレの良さが特長。ファミリーマートは店舗数も多いので手に入りやすい商品です。製造元はキリンビールです。
飲んでみると……
非常に泡立ちが良く、グラスに注ぐともっちりした泡が溢れてきました。香りは少し酸味があり、スッキリとした感じ。一口飲むと、一気にクリア感!淡くクリアな味わいでさっぱりとしていますが、さらにアルコール度数も6%と少し高めなので、後口もスッと消えていきます。しかし度数高めならではの重厚感はあり、クリア感としっかり飲んだ感を両立させたい人におすすめです。
麦の旨味にこだわって造っているということで、パッケージにも「厳選麦芽」の文字があります。サントリーと共同開発しており、全国のセブンアンドアイ系列の売り場に置いてあるのでかなり取り扱い店舗数も多いです。糖質オフタイプもあります。
飲んでみると……
香りも味わいもあまり癖がなく、スッと喉元を通り過ぎる心地よさがあります。舌の奥で少し甘さが残りますが、手前側ではすぐに消えていく感じ。今回飲んだ中では1番スッキリしていて、アルコールも感じにくいので、仕事終わりの「喉乾いた!」「ごくごく飲みたい!」のシチュエーションにピッタリ。
他の商品が黄色や青色のパッケージが多い中、こちらはローソン商品ならではのナチュラルなパッケージで、可愛くてつい手に取りたくなっちゃいそう。アルコール度数は6%としっかりめ。糖質オフタイプもあり。製造はキリンビールです。
飲んでみると……
グラスに注ぐと深めの黄金色で、泡はもっちり。鼻を近づけると麦の甘みがほんのり香ります。一口飲むと、麦感がしっかりあって、甘みを感じられました。しかし、舌にいつまでも甘さが残る感じはなく、スッキリさも両立。6%のアルコールは感じさせない飲みやすさで、非常にバランスがとれた味わいです。時間が経っても比較的味わいが変わりにくく、ゆっくり飲んでもOK。
〇原材料: 発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ
〇内容量:350ml
〇参考価格:128円(税込)
〇URL:https://www.lawson.co.jp/sp/recommend/original/detail/1389500_2168.html
〇販売元:株式会社ローソン
〇製造元:麒麟麦酒株式会社
こちらは「スターセレクト」というライフとヤオコーが共同開発したプライベートブランドの商品。ドイツ産ホップに加え、麦芽もペール麦芽と黒麦芽の2種類を使用しているという、原材料にこだわった商品です。糖質オフタイプもあります!
飲んでみると……
香りから少しトマトのような酸味を感じ、味わいもやや酸味強めです。その名の通り、ぐいっと飲めるスッキリ感があり、食事との相性も非常に良さそうなので、夕食の時に一緒に楽しみたい!いつまでも飲み続けていたい味で、毎日飲んでも飽きることがないかも。
「k–price」というカクヤスのプラベートブランドの商品です。「k–price」は飲料系の商品を取り揃えていて、どれも非常に安価な価格設定。地域によってはビール1本から配送料無料で取り寄せられるというところも嬉しいポイントです。糖質オフタイプもあります。
飲んでみると……
麦のコクがしっかりとしていて、リッチな味わい。スッキリ飲めるというよりは、舌にずっしりとした重厚感が残るビールが好きな人におすすめです。今回飲んだ他のビールではなかなかないビールらしい苦みもしっかりとあるので、飲みごたえをかなり感じました。
こちらはCGC(全国の中堅・中小スーパーマーケットが集結したグループ)から発売されているオリジナル商品です。CGCに加盟している店舗で購入することができ、全国で200社、4,000店舗以上が加盟しています。「クリアゴールド」はサントリーとの共同開発の商品です。
飲んでみると……
麦の甘みを舌に感じ、とろっとした飲み心地。水っぽい感じがなく、しっかりとした飲みごたえがありながら、後味はスッキリとしているバランスの良さがあります。飲み続けているとスッキリ感がだんだん増していくので、飲み進めてもくどくない味わいです。
こちらも先ほどの「クリアゴールド」と同じくCGCグループの商品です。ジェントプラスはアルコール度数が6%で、しっかりとした飲みごたえが特長の商品です。糖質オフタイプもあります。
飲んでみると……
確かに飲みごたえしっかり!アルコールと炭酸がしっかりしているのでパンチのある味わいです。飲みごたえはありますが、舌には残らずスッと消えていく爽快感もあります。ファミマの「クリアモルト」と味が似ている気がしますが、こちらの方がさらにしっかりとした飲みごたえを感じます。
トップバリュからは今回3種類を選定。1つ目の「バーリアル」はアルコール度数5%で、パッケージにもある通りバランスの取れた味わいが特長の商品です。他のプライベートブランドビールと違ってパッケージが赤いため、売り場でもよく目立ちます。製造はキリンビール。糖質オフタイプもあります。
飲んでみると……
「バランスの取れた」というワードがまさにぴったりの味わい。水っぽい感じがなく、麦の甘みや旨みがしっかりと舌に残り、飲みごたえがあります。かといって重たさはなく、後味はスッキリ。ローソンの「ゴールドマスター」と味わいが少し似ていますが、こちらはアルコール5%なので少し軽く飲むことができます。価格は断然安いのですが、メーカーが販売している発泡酒と遜色ない味わいです。
先ほどの「バーリアル」の別バージョンです。なんだか高級そうなネーミングですが、価格はバーリアルと変わらないので、どちらの味わいが好みかで選んでみてください。度数はバーリアルより少し高い6%。バーリアルと同じく、製造はキリンビールです。
飲んでみると……
味わい自体は「バーリアル」とほとんど変わらないのですが、アルコール度数が高い分、飲んだ瞬間にしっかりとアルコールを感じます。さらに“飲んだ!感”が欲しい人には「バーリアル」よりもこちらがおすすめ。編集部では通常の「バーリアル」の方がバランスの良さがあるので飲みやすいという感想でした。
最後に、今回唯一発泡酒ではなく生ビールである「プレミアム生ビール」を飲んでみました!トップバリュから今年の3月に発売されたばかりで、メーカーの生ビールよりもかなり手頃な税込184円で購入できるところがさすがプライベートブランドの商品。2種類のホップを使用し、香りや風味を引き出すために製法にもこだわっている商品です。製造はサッポロビールです。
飲んでみると……
まずひと口飲んでクオリティの高さに一同びっくり。飲んだ瞬間からホップの香りがしっかり鼻から抜けていきます。非常に香り高いところがこれまで飲んだ新ジャンルビールの商品とはかなり差があります。舌に心地よく麦の旨味が残ってくれて、消えていく頃にはついついもうひと口飲みたくなる。こんなにおいしいのにこの価格はコスパ抜群です。
10種類飲んでみて、忖度なしにおすすめのランキングを発表!意見が割れることがなかったので信頼度高めです。たくさん種類があって選びにくいという人は、まずこちらから試してみては?
1位「プレミアム生ビール」トップバリュ
こちらは圧勝の味わいでした。今回唯一の生ビールなので同じ土俵に立たせるのも違うかもしれませんが…。他のプライベートブランドの新ジャンルビールでは引き出せていなかったホップの香りの豊かさと、麦のちょうどよく舌に残る心地よさがおいしかったです。生ビールにこだわりがあり、手頃に手に入れたいという人は、一度飲んでみる価値があります!
2位「ゴールドマスター」ローソン
ゴールドマスターは、水っぽさが一切なく、しっかりとした麦汁感が味わえるところが高評価でした。それでいてスッキリさも両立しているというバランスの良さが、毎日でも飲みたくなる味だと感じさせてくれます。
3位「バーリアル」トップバリュ
こちらもバランスの良さが高評価でした。他の商品が飲みごたえを感じさせるためか、度数6%が多い中で、5%でもしっかりと印象に残る味わいを実現していました。価格もなんと税込85円(参考価格)なので、安さにもこだわりたいという人にかなりおすすめです。
以上、プライベートブランドのビール10種類飲み比べでした。毎日ビールを飲みたいという人にはこれだけお手頃な価格で手に入る商品があるのは嬉しいですよね。中でもランクインしていた3商品は非常にクオリティが高かったので、ぜひ一度手に取ってみてください。プライベートブランドビールを日常に取り入れて、お財布にも優しいビアライフを楽しみましょう!
今回は、手頃であり、かつ身近な場所で購入できる「プライベートブランドビール」を10種類飲み比べしてみました。どれも皆さんの身近なコンビニやスーパーで手に入るものばかりです。日々の晩酌のお供探しに、ぜひ参考にしてください!
もくじ
「プライベートブランドビール」って何?【1】クリアモルト/ファミリーマート
【2】ザ・ブリュー/セブン&アイ
【3】ゴールドマスター/ローソン
【4】ぐい麦/スターセレクト
【5】グランリッチ/k–price
【6】クリアゴールド/CGC
【7】ジェントプラス/CGC
【8】バーリアル/トップバリュ
【9】バーリアル リッチテイスト/トップバリュ
【10】プレミアム生ビール/トップバリュ
ビール女子編集部のおすすめを発表!
「プライベートブランドビール」って何?【1】クリアモルト/ファミリーマート
【2】ザ・ブリュー/セブン&アイ
【3】ゴールドマスター/ローソン
【4】ぐい麦/スターセレクト
【5】グランリッチ/k–price
【6】クリアゴールド/CGC
【7】ジェントプラス/CGC
【8】バーリアル/トップバリュ
【9】バーリアル リッチテイスト/トップバリュ
【10】プレミアム生ビール/トップバリュ
ビール女子編集部のおすすめを発表!
「プライベートブランドビール」って何?
プライベートブランドとは、小売店や卸売業者が企画の段階から商品開発をし、独自のブランドで販売する商品のことです。
プライベートブランドの商品は、メーカーが製造している商品よりも価格が安く抑えられているので、あえてプライベートブランドの商品を選ぶ人も少なくないはず。
そこで今回は、いろんな売り場を回り、プライベートブランドのビールや新ジャンルビールを10種類集め、徹底比較してみました!
並べると黄色や青色のパッケージがほとんどで、見た目もかなり似ていますが、味わいにどんな違いがあるのでしょうか?また、プライベートブランドの商品でも、大手メーカーと共同開発しているものも多くあるので、気になる方はぜひそこにも注目してみてください。
【1】キレの良さとクリアな旨みが味わえる『クリアモルト』
ファミリーマートから発売されている「クリアモルト」は、パッケージや名前からも連想されるクリア感やキレの良さが特長。ファミリーマートは店舗数も多いので手に入りやすい商品です。製造元はキリンビールです。
飲んでみると……
非常に泡立ちが良く、グラスに注ぐともっちりした泡が溢れてきました。香りは少し酸味があり、スッキリとした感じ。一口飲むと、一気にクリア感!淡くクリアな味わいでさっぱりとしていますが、さらにアルコール度数も6%と少し高めなので、後口もスッと消えていきます。しかし度数高めならではの重厚感はあり、クリア感としっかり飲んだ感を両立させたい人におすすめです。
『クリアモルト』ファミリーマート
- 〇アルコール度数:6.0%
〇原材料: 発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ
〇内容量:350ml
〇参考価格:137円(税込)
〇URL:https://www.family.co.jp/goods/alcohol/5832521.html
〇販売元:株式会社ファミリーマート
〇製造:麒麟麦酒株式会社
【2】仕事終わりにごくごく飲みたい人に『ザ・ブリュー』
麦の旨味にこだわって造っているということで、パッケージにも「厳選麦芽」の文字があります。サントリーと共同開発しており、全国のセブンアンドアイ系列の売り場に置いてあるのでかなり取り扱い店舗数も多いです。糖質オフタイプもあります。
飲んでみると……
香りも味わいもあまり癖がなく、スッと喉元を通り過ぎる心地よさがあります。舌の奥で少し甘さが残りますが、手前側ではすぐに消えていく感じ。今回飲んだ中では1番スッキリしていて、アルコールも感じにくいので、仕事終わりの「喉乾いた!」「ごくごく飲みたい!」のシチュエーションにピッタリ。
『ザ・ブリュー』セブン&アイ
- 〇アルコール度数:5.0%
〇原材料: 発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)
〇内容量:350ml
〇参考価格:136円(税込)
〇URL:https://7premium.jp/product/search/detail?id=17
〇販売元:セブン&アイホールディングス
〇製造:サントリービール株式会社
【3】麦の旨みたっぷりでバランスのとれた味わい『ゴールドマスター』
他の商品が黄色や青色のパッケージが多い中、こちらはローソン商品ならではのナチュラルなパッケージで、可愛くてつい手に取りたくなっちゃいそう。アルコール度数は6%としっかりめ。糖質オフタイプもあり。製造はキリンビールです。
飲んでみると……
グラスに注ぐと深めの黄金色で、泡はもっちり。鼻を近づけると麦の甘みがほんのり香ります。一口飲むと、麦感がしっかりあって、甘みを感じられました。しかし、舌にいつまでも甘さが残る感じはなく、スッキリさも両立。6%のアルコールは感じさせない飲みやすさで、非常にバランスがとれた味わいです。時間が経っても比較的味わいが変わりにくく、ゆっくり飲んでもOK。
『ゴールドマスター』ローソン
〇アルコール度数:6.0%〇原材料: 発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ
〇内容量:350ml
〇参考価格:128円(税込)
〇URL:https://www.lawson.co.jp/sp/recommend/original/detail/1389500_2168.html
〇販売元:株式会社ローソン
〇製造元:麒麟麦酒株式会社
【4】食事との相性抜群!飲み続けたい味『ぐい麦』
こちらは「スターセレクト」というライフとヤオコーが共同開発したプライベートブランドの商品。ドイツ産ホップに加え、麦芽もペール麦芽と黒麦芽の2種類を使用しているという、原材料にこだわった商品です。糖質オフタイプもあります!
飲んでみると……
香りから少しトマトのような酸味を感じ、味わいもやや酸味強めです。その名の通り、ぐいっと飲めるスッキリ感があり、食事との相性も非常に良さそうなので、夕食の時に一緒に楽しみたい!いつまでも飲み続けていたい味で、毎日飲んでも飽きることがないかも。
『ぐい麦』スターセレクト
- 〇アルコール度数:5.0%
〇原材料: 発泡酒(麦芽、ホップ、コーンスターチ、大麦)、スピリッツ(大麦)
〇内容量:350ml
〇参考価格:99円(税込)
〇URL:
https://www.life-netsuper.jp/tsurumiimazu/sp/item/detail.php?im_id=9418307
〇販売元:スターセレクト(ライフコーポレーション・株式会社ヤオコー)
〇製造:韓国
【5】しっかりとした重厚感のある飲みごたえ『グランリッチ』
「k–price」というカクヤスのプラベートブランドの商品です。「k–price」は飲料系の商品を取り揃えていて、どれも非常に安価な価格設定。地域によってはビール1本から配送料無料で取り寄せられるというところも嬉しいポイントです。糖質オフタイプもあります。
飲んでみると……
麦のコクがしっかりとしていて、リッチな味わい。スッキリ飲めるというよりは、舌にずっしりとした重厚感が残るビールが好きな人におすすめです。今回飲んだ他のビールではなかなかないビールらしい苦みもしっかりとあるので、飲みごたえをかなり感じました。
『グランリッチ』k-price
- 〇アルコール度数:6.0%
〇原材料: 発泡酒(コーンスターチ、麦芽、大麦、ホップ)、スピリッツ(米、大麦)
〇内容量:350ml
〇参考価格:112円(税込)
〇URL:https://www.kakuyasu.co.jp/store/commodity/0010/00297900/?bid=gcaat_00297900
〇販売元:株式会社カクヤス
〇製造:韓国
【6】麦の甘みがしっかり引き立つ『クリアゴールド』
こちらはCGC(全国の中堅・中小スーパーマーケットが集結したグループ)から発売されているオリジナル商品です。CGCに加盟している店舗で購入することができ、全国で200社、4,000店舗以上が加盟しています。「クリアゴールド」はサントリーとの共同開発の商品です。
飲んでみると……
麦の甘みを舌に感じ、とろっとした飲み心地。水っぽい感じがなく、しっかりとした飲みごたえがありながら、後味はスッキリとしているバランスの良さがあります。飲み続けているとスッキリ感がだんだん増していくので、飲み進めてもくどくない味わいです。
『クリアゴールド』CGC
- 〇アルコール度数:5.0%
〇原材料: 発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)
〇内容量:350ml
〇価格:-
〇URL:https://www.suntory.co.jp/beer/cleargold/
〇販売元:株式会社シジシージャパン
〇製造元:サントリービール株式会社
【7】ずっしり飲みごたえのある味わい『ジェントプラス』
こちらも先ほどの「クリアゴールド」と同じくCGCグループの商品です。ジェントプラスはアルコール度数が6%で、しっかりとした飲みごたえが特長の商品です。糖質オフタイプもあります。
飲んでみると……
確かに飲みごたえしっかり!アルコールと炭酸がしっかりしているのでパンチのある味わいです。飲みごたえはありますが、舌には残らずスッと消えていく爽快感もあります。ファミマの「クリアモルト」と味が似ている気がしますが、こちらの方がさらにしっかりとした飲みごたえを感じます。
『ジェントプラス』CGC
- 〇アルコール度数:6.0%
〇原材料: 発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、スターチ)、スピリッツ(米、大麦)
〇内容量:350ml
〇価格:99円(税込)
〇URL:https://www.cgcjapan.co.jp/products/list/category.php?cat=酒&page=5
〇販売元:株式会社ジジシージャパン
〇製造:大韓民国
【8】バランスが良く飲みやすい『バーリアル』
トップバリュからは今回3種類を選定。1つ目の「バーリアル」はアルコール度数5%で、パッケージにもある通りバランスの取れた味わいが特長の商品です。他のプライベートブランドビールと違ってパッケージが赤いため、売り場でもよく目立ちます。製造はキリンビール。糖質オフタイプもあります。
飲んでみると……
「バランスの取れた」というワードがまさにぴったりの味わい。水っぽい感じがなく、麦の甘みや旨みがしっかりと舌に残り、飲みごたえがあります。かといって重たさはなく、後味はスッキリ。ローソンの「ゴールドマスター」と味わいが少し似ていますが、こちらはアルコール5%なので少し軽く飲むことができます。価格は断然安いのですが、メーカーが販売している発泡酒と遜色ない味わいです。
『バーリアル』トップバリュ
- 〇アルコール度数:5.0%
〇原材料: 発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ
〇内容量:350ml
〇参考価格:85円(税込)
〇URL:https://www.topvalu.net/tv-barreal/
〇販売元:イオントップバリュ株式会社
〇製造:麒麟麦酒株式会社
【9】飲みごたえをアップしたバーリアル『バーリアル リッチテイスト』
先ほどの「バーリアル」の別バージョンです。なんだか高級そうなネーミングですが、価格はバーリアルと変わらないので、どちらの味わいが好みかで選んでみてください。度数はバーリアルより少し高い6%。バーリアルと同じく、製造はキリンビールです。
飲んでみると……
味わい自体は「バーリアル」とほとんど変わらないのですが、アルコール度数が高い分、飲んだ瞬間にしっかりとアルコールを感じます。さらに“飲んだ!感”が欲しい人には「バーリアル」よりもこちらがおすすめ。編集部では通常の「バーリアル」の方がバランスの良さがあるので飲みやすいという感想でした。
『バーリアル リッチテイスト』トップバリュ
- 〇アルコール度数:6.0%
〇原材料: 発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ
〇内容量:350ml
〇参考価格:85円(税込)
〇URL:https://www.topvalu.net/tv-barreal/
〇販売元:イオントップバリュ株式会社
〇製造:麒麟麦酒株式会社
【10】クオリティの高さにびっくり『プレミアム生ビール』
最後に、今回唯一発泡酒ではなく生ビールである「プレミアム生ビール」を飲んでみました!トップバリュから今年の3月に発売されたばかりで、メーカーの生ビールよりもかなり手頃な税込184円で購入できるところがさすがプライベートブランドの商品。2種類のホップを使用し、香りや風味を引き出すために製法にもこだわっている商品です。製造はサッポロビールです。
飲んでみると……
まずひと口飲んでクオリティの高さに一同びっくり。飲んだ瞬間からホップの香りがしっかり鼻から抜けていきます。非常に香り高いところがこれまで飲んだ新ジャンルビールの商品とはかなり差があります。舌に心地よく麦の旨味が残ってくれて、消えていく頃にはついついもうひと口飲みたくなる。こんなにおいしいのにこの価格はコスパ抜群です。
『プレミアム生ビール』トップバリュ
- 〇アルコール度数:5.0%
〇原材料: 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
〇内容量:350ml
〇参考価格:184円(税込)
〇URL:https://www.topvalu.net/tv-premiumbeer/
〇販売元:イオントップバリュ株式会社
〇製造:サッポロビール株式会社
ビール女子編集部のおすすめを発表!
10種類飲んでみて、忖度なしにおすすめのランキングを発表!意見が割れることがなかったので信頼度高めです。たくさん種類があって選びにくいという人は、まずこちらから試してみては?
1位「プレミアム生ビール」トップバリュ
こちらは圧勝の味わいでした。今回唯一の生ビールなので同じ土俵に立たせるのも違うかもしれませんが…。他のプライベートブランドの新ジャンルビールでは引き出せていなかったホップの香りの豊かさと、麦のちょうどよく舌に残る心地よさがおいしかったです。生ビールにこだわりがあり、手頃に手に入れたいという人は、一度飲んでみる価値があります!
2位「ゴールドマスター」ローソン
ゴールドマスターは、水っぽさが一切なく、しっかりとした麦汁感が味わえるところが高評価でした。それでいてスッキリさも両立しているというバランスの良さが、毎日でも飲みたくなる味だと感じさせてくれます。
3位「バーリアル」トップバリュ
こちらもバランスの良さが高評価でした。他の商品が飲みごたえを感じさせるためか、度数6%が多い中で、5%でもしっかりと印象に残る味わいを実現していました。価格もなんと税込85円(参考価格)なので、安さにもこだわりたいという人にかなりおすすめです。
以上、プライベートブランドのビール10種類飲み比べでした。毎日ビールを飲みたいという人にはこれだけお手頃な価格で手に入る商品があるのは嬉しいですよね。中でもランクインしていた3商品は非常にクオリティが高かったので、ぜひ一度手に取ってみてください。プライベートブランドビールを日常に取り入れて、お財布にも優しいビアライフを楽しみましょう!
情報提供元: ビール女子