【ビールができるまで】
①粉砕した麦芽をお湯に混ぜ、麦のおかゆをつくります。すると、麦芽に含まれる酵素の働きにより、デンプンが糖に分解されます。これを糖化と言います。
②糖化が終わり、麦のおかゆを濾過すると、甘い麦汁ができます。
③麦汁を煮沸させたところに、ホップを加え、麦汁に苦みや香りを付けます。
④麦汁を冷やし、酵母を投入します。
⑤酵母が麦汁に含まれる糖を食べ、アルコールと炭酸ガスを生成します。これを発酵と言います。発酵で酵母が食べきれなかった糖や酵母が食べることができない大きな糖は、そのままビールに残ります。
⑥発酵後は熟成され、ろ過や熱処理を経て、缶や瓶、樽に詰められます。
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【入門ガイド】ビールってどうやって造られているの?