「Hazy IPA」に真正面から向き合う。Fa Yeast Bewing 限定醸造ビール『IGNITION』を飲んでみた
「Hazy IPAを初めて飲んだ時の衝撃がもう一度ーー」
そんな言葉が脳裏をよぎるほどに、これが求めているHazy IPAだと叫びたくなる一杯。Far Yeast Brewingが手がける2025年初の限定醸造であるHazy IPA 『IGNITION』。
見ているだけで心が晴れやかで明るい気持ちになりそうなパッケージに、Hazy IPA らしさが全開の濁り、ホップの華やかな香りに包まれながらも後味はすっきり爽快。Hazy IPA好きを虜にするビールです。
今回は、そんなHazy IPA『IGNITION』についてご紹介します!
Far Yeast Brewing史上最大量のホップを使用
Hazy IPA『IGNITION』は、Far Yeast Brewingが、2023年に発売した王道のWest Coast IPAに本気で挑む「Trigger」シリーズと対をなすシリーズとして位置付けられた新シリーズ。2025年の今年はクラフトビールの中でも人気のスタイルとなっているHazy IPAに本気で挑むことを目指し、その第一弾として産声をあげたビールです。 なんと、Far Yeast Brewing 史上最大量のホップを使用しているそう。ニュージーランド産の個性豊かなホップ(Riwaka、Nectaron、Nelson Sauvin)を惜しみなく投入することでグレープフルーツやピーチ、パッションフルーツを思わせるジューシーさと、爽快感のある後味を実現しています。 初の試みを兼ね備えて誕生した、「Hazy IPAに正面から向き合う」想いにぴったりのビールです。 パッケージを持つだけで不思議と明るくなる気持ちを感じながらグラスに注いでみると、鮮やかな黄色に包まれていき、見るだけでもトロピカルさ、ジューシーさを楽しむことができました。 鼻を近づけてみると、ホップの香りがガツン!と突き抜けます。ホームページにも記載されていた通り、最大量のホップを使用していることを飲む前から感じることができました。 柑橘とモッツァレラの柚子胡椒マリネ 『モッツァレラチーズ』は入手しやすいフレッシュチーズで、ピザやサラダだけではなくフルーツとも相性抜群!ぜひ『柑橘』の美味しい時期に作ってほしいおつまみ。合わせて楽しむことで、ビールとおつまみ双方のジューシーさ・フルーティーさを楽しむことができますよ。 作り方を見る Hazy IPA好きの方には、ぜひ一度試していただきたいHazy IPA『IGNITION』。 オンラインストアを始め、Far Yeast Brewingのビアバーや一部酒販店でも販売されています。数量限定販売なので、この機会にぜひ。
また、もう1つの大きなポイントは、初の試みとなるホップエキストラクト「Dynaboost」の採用。ホップをより効率的に抽出し、えぐみや雑味を抑えながらも、ホップのアロマやフレーバーを最大限に引き出せるよう工夫がされているとのことです。 気になる味わいは?
実際に口に運んでみると香りから感じていたワクワクにしっかりと応えてくれるジューシーさ...!思わずぎゅっと目を瞑ってしまうほど、ホップの世界に浸ってしまいました。フルーティーさが全面に押し出されながらも、喉を通る時にはスカッとスッキリした後味になっていて、濃厚ながらもゴクゴクと飲めてしまう美味しさ。
これぞHazy IPA!と誰もが納得してしまうような、まさにこのスタイルに真正面から向き合う意気込みをビールに感じました。Hazy IPAを普段から愛する人にも、初めてチャレンジする人にもおすすめできる1杯です。 一緒に食べたいおつまみ
一緒に聴きたい音楽
国民的アーティストである米津玄師がボーカロイドの作曲者として2013年に作成した「ドーナツホール」のPVをリニューアル。過去の楽曲に対してもう一度向き合った姿勢や、思わず体を動かしたくなる軽快なメロディーが、Hazy IPA『IGNITION』にもぴったり。 どこで買える?
『Far Yeast IGNITION』