COEDO×カルビーのコラボビール!スナック「miino」に合う味わいの『飲んでミーノ』を飲んでみた
ビール女子 2024年09月04日 20:00:00
「miino(ミーノ)に合う味わいのビール」!?
カルビー「miino」といえば、そら豆をまるごと揚げたサクッと食感のスナック。
「このビアスタイルにはこんな料理が合うよ」というペアリングを推奨する言葉はあれど、ここまで商品を名指ししてペアリングを推すビールは見たことがありません。
ビール名は、「miino」を冠した『飲んでミーノ』。これは飲んでみなければいけない…!
醸造を担当しているのは、埼玉県川越市でビール醸造に取り組む、株式会社協同商事コエドブルワリー(以下COEDO)です。
味わいやコラボした経緯など、気になることがたくさんある「飲んでミーノ」。
そこで今回は、2024年8月6日から数量限定で販売されている「飲んでミーノ」を、実際に「miino」とペアリングしてみながら、COEDOとカルビーがどのような経緯を経てコラボレーションビールをつくったのかの経緯についてもご紹介します!
COEDOとカルビーの共同開発のきっかけは、「未利用の食糧資源を活用する」を掲げて商品開発に取り組んできたカルビーの想いと、川越地域の農産物を活用し、ビール醸造へ取り組んできたCOEDOの想いが重なったことからはじまりました。
カルビーの礎となる考えのもと誕生したのが「かっぱえびせん」。また、ポテトチップスの規格から外れたじゃがいもを活用しようと誕生した「じゃがりこ」もその一例です。
また、COEDOの原点であるさつま芋を使用したアンバーエール『紅赤-Beniaka-』も同様に、規格外のさつま芋を有効活用したいという想いから誕生しています。
オーツ麦を使用してのビール造りは歴史が長く、ビール業界においてはスコットランドやヨークシャー地方で特にビール醸造に使用されている原料です。オーツ麦を使用することで、クリーミーで滑らかな舌触りを付与します。
ビール造りは、「これまでクラフトビールに馴染みがなかった方でも、気軽に楽しんでいただけるようなビールを提案したい」という想いから2021年より試作を重ね、3年もの時間をかけて設計したのだとか。
なにより、カルビーの自信作であるヘルシーなスナック菓子「miino」とのペアリングをコンセプトに置いた味わいで、ビアスタイルはMellow IPAに設定しているとか。
ポテトチップスとビールを合わせたことはありますが、「miino」と合わせてみるのは初めて。miinoの風味とビールは合うのでしょうか?早速飲んでみました!
ビアスタイルはMellow IPA。「mellow」とは英語で「芳醇な、まろやかな」という意味があり、またお酒を飲んでいい気分になっているときに使われる言葉でもあります。
グラスに注ぐとほんのりトロピカルな香りが。液色は柔らかな黄色。緑がメインのポップなカラーの缶と並べると、缶デザインの可愛さが引き立ちます。
ほのかな香りに誘われてまずは一口。口当たりはやさしくまろやか。オーツ麦由来の甘みとホップ由来の華やかな香りを追いかけるように苦みが出てきます。ですが苦みは強くなく、スッと消えて余韻には爽やかさだけが残りました。
ここで「miino」をパクっと一口。ソラマメの青々とした香りが鼻に抜けるのを感じながらビールを流し込むと…。ソラマメの香りとビールの香りが混ざり合い、口の中をフラットな状態に戻してくれます。
最後に感じる少しの苦みで「miino」をもう一口食べたい欲求に駆られ、つい手がのびてしまいます。ビールと「miino」の組み合わせを楽しんでいたら、どちらもあっという間になくなってしまいました。
ビールの温度が少し上がったときはまろやかさが増して、miinoとの柔らかな共演を楽しめます。リラックスしながらお家でゆったり過ごしたいときに食べたいペアリングです。
“CAN’T STOP THE FEELING!”ジャスティン・ティンバーレイク
ウキウキした気持ちを歌った、聞いていると元気がもらえる曲です。テンポが速くないから、のんびりしながらちょっとずつテンションを上げたいときにぴったり。
「踊りだそうよ、この気持ちは止められないよ」と語りかけてくるこの曲を聴きながらビールとmiinoを口に入れると、そのおいしさ・楽しさに夢中になって「やめられない、止められない」ループの始まり。
気が付けば踊りながら、次々とビールと「miino」を開けている自分がいるかもしれません。
自然の恵みによって生かされている私たち。貴重な資源を持続可能な方法で使い切ろうと、行動している人々の努力には頭が上がりません。
まずは自分たちにできることから。アップサイクルの取り組みを知って興味を持ったら、関連するビールを選んでみることから始めてみませんか。
カルビー「miino」といえば、そら豆をまるごと揚げたサクッと食感のスナック。
「このビアスタイルにはこんな料理が合うよ」というペアリングを推奨する言葉はあれど、ここまで商品を名指ししてペアリングを推すビールは見たことがありません。
ビール名は、「miino」を冠した『飲んでミーノ』。これは飲んでみなければいけない…!
醸造を担当しているのは、埼玉県川越市でビール醸造に取り組む、株式会社協同商事コエドブルワリー(以下COEDO)です。
味わいやコラボした経緯など、気になることがたくさんある「飲んでミーノ」。
そこで今回は、2024年8月6日から数量限定で販売されている「飲んでミーノ」を、実際に「miino」とペアリングしてみながら、COEDOとカルビーがどのような経緯を経てコラボレーションビールをつくったのかの経緯についてもご紹介します!
もくじ・アップサイクルのかけ合わせから生まれた試み
・「飲んでミーノ」を飲んでみた
・「miino」と「飲んでミーノ」を合わせてみた
・一緒に聴きたい音楽は?
・「もったいない」を、楽しくおいしく解決しよう!
■ライター:村岡 由美香・「飲んでミーノ」を飲んでみた
・「miino」と「飲んでミーノ」を合わせてみた
・一緒に聴きたい音楽は?
・「もったいない」を、楽しくおいしく解決しよう!
アップサイクルのかけ合わせから生まれた試み
COEDOとカルビーの共同開発のきっかけは、「未利用の食糧資源を活用する」を掲げて商品開発に取り組んできたカルビーの想いと、川越地域の農産物を活用し、ビール醸造へ取り組んできたCOEDOの想いが重なったことからはじまりました。
カルビーの礎となる考えのもと誕生したのが「かっぱえびせん」。また、ポテトチップスの規格から外れたじゃがいもを活用しようと誕生した「じゃがりこ」もその一例です。
また、COEDOの原点であるさつま芋を使用したアンバーエール『紅赤-Beniaka-』も同様に、規格外のさつま芋を有効活用したいという想いから誕生しています。
さつま芋を使用した『紅赤-Beniaka-』
そして今回の「飲んでミーノ」は、カルビーの商品「フルグラ®」の製造過程で出る、規格外としてはじかれたオーツ麦を有効活用するべく開発をはじめたそうです。オーツ麦を使用してのビール造りは歴史が長く、ビール業界においてはスコットランドやヨークシャー地方で特にビール醸造に使用されている原料です。オーツ麦を使用することで、クリーミーで滑らかな舌触りを付与します。
ビール造りは、「これまでクラフトビールに馴染みがなかった方でも、気軽に楽しんでいただけるようなビールを提案したい」という想いから2021年より試作を重ね、3年もの時間をかけて設計したのだとか。
なにより、カルビーの自信作であるヘルシーなスナック菓子「miino」とのペアリングをコンセプトに置いた味わいで、ビアスタイルはMellow IPAに設定しているとか。
ポテトチップスとビールを合わせたことはありますが、「miino」と合わせてみるのは初めて。miinoの風味とビールは合うのでしょうか?早速飲んでみました!
「飲んでミーノ」を飲んでみた!
ビアスタイルはMellow IPA。「mellow」とは英語で「芳醇な、まろやかな」という意味があり、またお酒を飲んでいい気分になっているときに使われる言葉でもあります。
グラスに注ぐとほんのりトロピカルな香りが。液色は柔らかな黄色。緑がメインのポップなカラーの缶と並べると、缶デザインの可愛さが引き立ちます。
ほのかな香りに誘われてまずは一口。口当たりはやさしくまろやか。オーツ麦由来の甘みとホップ由来の華やかな香りを追いかけるように苦みが出てきます。ですが苦みは強くなく、スッと消えて余韻には爽やかさだけが残りました。
「miino」と「飲んでミーノ」を合わせてみた
ここで「miino」をパクっと一口。ソラマメの青々とした香りが鼻に抜けるのを感じながらビールを流し込むと…。ソラマメの香りとビールの香りが混ざり合い、口の中をフラットな状態に戻してくれます。
最後に感じる少しの苦みで「miino」をもう一口食べたい欲求に駆られ、つい手がのびてしまいます。ビールと「miino」の組み合わせを楽しんでいたら、どちらもあっという間になくなってしまいました。
ビールの温度が少し上がったときはまろやかさが増して、miinoとの柔らかな共演を楽しめます。リラックスしながらお家でゆったり過ごしたいときに食べたいペアリングです。
一緒に聴きたい音楽は?
“CAN’T STOP THE FEELING!”ジャスティン・ティンバーレイク
ウキウキした気持ちを歌った、聞いていると元気がもらえる曲です。テンポが速くないから、のんびりしながらちょっとずつテンションを上げたいときにぴったり。
「踊りだそうよ、この気持ちは止められないよ」と語りかけてくるこの曲を聴きながらビールとmiinoを口に入れると、そのおいしさ・楽しさに夢中になって「やめられない、止められない」ループの始まり。
気が付けば踊りながら、次々とビールと「miino」を開けている自分がいるかもしれません。
「もったいない」を、楽しくおいしく解決しよう!
自然の恵みによって生かされている私たち。貴重な資源を持続可能な方法で使い切ろうと、行動している人々の努力には頭が上がりません。
まずは自分たちにできることから。アップサイクルの取り組みを知って興味を持ったら、関連するビールを選んでみることから始めてみませんか。
『飲んでミーノ』
- 〇ビアスタイル:Mellow IPA
〇アルコール度数:5.0%
〇原材料:麦芽(外国製造)、オーツ麦、ホップ
〇容量:350ml
〇URL:https://coedobrewery.com/
〇製造者:株式会社協同商事 コエドブルワリー
情報提供元: ビール女子