『バドワイザー』と『ヒューガルデン』のノンアルが登場!実際に飲んでみた
ビール女子 2022年10月04日 20:00:00
飲みたいけれどどうしてもビールが飲めない状況のとき、重宝するノンアルビール。今や、大手からクラフトビールメーカーなどさまざまなビール会社から発売されていますが、ついに日本人にも聞き馴染みのある「バドワイザー」と「ヒューガルデン」からもノンアルコール商品が発売されました!
アンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパン株式会社から発売されたノンアルコール商品『Budweiser ZERO(バドワイザー ゼロ)』と『Hoegaarden 0,0(ヒューガルデン ゼロ)』。ビールからアルコール文を除去する脱アルコール製法で造られたという2商品を飲んでみました!
飲む選択肢を増やすために「ゼロ」を展開
今回「バドワイザー」や「ヒューガルデン」のノンアルコール飲料を展開した背景には、コロナ禍による個々の生活スタイルの多様化と健康意識の高まりが影響し、ノンアルコール飲料を飲む人が増えていることがあるそう。
特に欧米では「Sober Curious(ソーバーキュリアス)」(お酒は飲めるけれど、あえて飲まない)というライフスタイルが注目されています。
そこで、飲用の選択肢を増やすべく、主要ブランドの「バドワイザー」「ヒューガルデン」からノンアルコールビールテイスト飲料を日本で展開することになったのだとか。
発売されたノンアルコール商品「Budweiser ZERO(バドワイザー ゼロ)」と「Hoegaarden 0,0(ヒューガルデン ゼロ)」は、海外では主流の脱アルコール製法(ビールと同じ製法で醸造後、最終工程でアルコール分を除去した製法)で造られ、ノンアルコールビールテイスト飲料で最も重要視される「ビールに近い味わいとおいしさ」を実現したのだそう。
ではさっそく飲んでみます!
すっきり爽快!『Budweiser ZERO(バドワイザー ゼロ)』
注いでみるとクリアなゴールド。鼻を近づけてみるとフルーティで爽やかな香り。飲み口はすっきりとしていて炭酸感を強く感じます。通常の「バドワイザー」よりは淡く感じますが、味わいや香り、全体を通してすっきりと飲みやすい!そして最も重要な、「ノンアルだけど、ちゃんとビールの味わい」がきちんと成り立っている。すごい!
スポーツなどの汗を流したあと、ゴクゴクと飲みたくなる爽快感があります。
「バドワイザー ゼロ」と一緒に食べたいおつまみは
カリッ!ホクッ!いもフライ
「バドワイザーゼロ」はすっきりとした飲み口のため、衣がカリッとした中はほくほくないもフライがおすすめ。いもフライをつまみながら「バドワイザーゼロ」でごくごくっと流し込めば、口の中ですてきなペアリングが完成しそうです。
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癒される香りにやわらかな飲み口『Hoegaarden 0,0(ヒューガルデン ゼロ)』
グラスに注いでみると少し濁ったオレンジ。鼻を近づけるとヒューガルデン特有のコリアンダーシードやオレンジピール由来の香りに「これこれ!」と感じざるを得ませんでした。飲んでみると飲み口はやわらかく、オレンジを思わせる味わいで甘みを強く感じます。脱アルコール製法によりアルコール分が除去されたとのことですが、味わいや香りのおいしい部分がそのまま残ったという印象の味わい。
苦みはほとんど感じず、ゴクゴクと飲みたくなる飲みやすさですが、個人的にはベランダなどでゆっくりとした時間を過ごすときに味わいたくなりました。
缶裏には、「ヒューガルデン ゼロ」のおいしい注ぎ方も記載されているので、グラスに注ぎ、2度に分けて注ぐことをおすすめします!
「ヒューガルデン ゼロ」と一緒に食べたいおつまみは
巾着モッツァレラ
甘くやわらかい味わいが特徴の「ヒューガルデンゼロ」には、お餅の変わりにモッツァレラチーズを入れた「巾着モッツァレラ」はいかがでしょう。クリーミーな味わいに「ヒューガルデンゼロ」のスパイスが合わさります。ピリッと辛いコショウも良いアクセントに。
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どちらも「バドワイザー」と「ヒューガルデン」それぞれの特徴を残しつつ、ノンアルコールビールテイスト飲料に落とし込んだ味わいは、ノンアルしか飲めない・飲まない人にとっても嬉しい味わいや香りだと感じました。
バドワイザーやヒューガルデンを普段から嗜んでいる人も、ノンアルコールビールは普段手に取らない人も、「ゼロ」の登場によってノンアルビールを飲むという選択肢が広がるかも。一度手にとって味わってみてください。
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情報提供元: ビール女子