今週の最新ビールニュースをお届けします。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!

世界のビアギークが熱狂する「Trillium Brewing」出荷開始


ナガノトレーディングは、ビアギークを魅了しハイレベルな技術が光るブリュワリー「Trillium Brewing」2度目の輸入を決定。12月15日(木)より出荷を開始し、「Antenna America(アンテナアメリカ)」をはじめ全国の酒販店・飲食店で販売します。

2013年の創業直後から世界レベルでの高い評価を受け、ビール評価サイトRatebeerでは、2016年から2019年間に「世界で最も優れたブリュワリーランキング」で4位、2016年には世界のTop 15 IPAランキングにTrilliumのIPAが6種類入賞。

今回の新入荷販売商品のひとつ『Trillium Death Mettle(トリリウム デス メトル)』は、人気定番商品「Mettle」の限定版。ホップにCitra、Galaxy、Amarilloを使用し、高いアルコール度数の割には恐ろしく飲みやすい仕上がり。フルボディですがトロピカルフルーツのような爽快感に優しい飲み口は、どんなホップヘッズも満足してしまう逸品です。

■Trillium取扱店舗一覧: https://www.naganotrading.com/blogs/news/trillium-dealer


「東京ビアホール&ビアテラス14」でCOEDOとのコラボ『柚子ラガー』を数量限定販売


丸の内「東京ビアホール&ビアテラス14」は、COEDOビールとのコラボビール『柚子ラガー』を12月5日(月)から数量限定で販売します。

埼玉県産柚子のアロマやフレーバーとビールらしいキレの良い苦みが特徴の、濃いゴールドが美しいラガー。「東京ビアホール&ビアテラス14」のフードメニューと相性抜群。冬にこそ、何杯も飲みたくなるオリジナルビールです。

■東京ビアホール&ビアテラス14 HP:http://www.tokyo14.jp/
[関連記事]【入門ガイド】「エール」と「ラガー」って?


国内初!空港内クラフトブルワリー併設レストランが那覇空港にオープン


ヘリオス酒造株式会社は、12月12日(月)に国内初となる空港内クラフトブルワリー併設レストラン「ヘリオス那覇エアポートブルワリーを那覇空港にオープンします。

沖縄の空の玄関口「那覇空港」の開放的な吹き抜けを望む国際線エリア4階にオープン。ガラス越しに熟成タンクや仕込窯を眺めながら目の前で造られるできたてのクラフトビールが楽しめる、国内初の世界でも稀な「空港内クラフトブルワリー併設レストラン」です。

コンセプトは「非日常~旅の余韻と旅気分~」。沖縄に旅行に来た方には旅の余韻に浸り、県内の方には旅気分を味わいながら、非日常の空間で心ゆくまでクラフトビールやピザなどの料理が楽しめます。

■ヘリオス酒造コーポレートサイト:https://helios-syuzo.co.jp/


ふゅ〜っとひと息。ALC.2%の低アルコール本格IPA誕生


株式会社TRINUSは、神戸・六甲ビール醸造所とコラボし、アルコール度数2%の低アルクラフトビール『Phew!(ふゅ〜っ)』を、12月15日(木)から数量限定で運営するウェブショップ「花色百貨」にて販売します。

「美味しいビールを飲みたいけれど、アクティブにも活動したい時」、「健康面を意識しつつ、飲みごたえも重視したい人」に、ノンアルでも微アルでもない、「ふゅ〜っ」とひと息ついて心ほぐれる、2%の本格IPAをつくりました。

ふわっと華やかに香るアロマホップのフレーバーと、隠し焙煎モルトによるほのかな香ばしい風味が特徴的で、後味に心地よい苦みの余韻が残る本格派に仕上がっています。

■販売ページ:https://hanairo.store/products/phew


お正月に飲みたい!柚子を丸ごと使用した干支ラベルの賀正ビール発売


サンクトガーレン有限会社は、柚子の華やかな香りのビール『賀正ビール 柚子 2023 干支ラベル 卯』を12月8日(木)より年末年始限定で発売します。

小麦麦芽を使用したウィートエールスタイルのビールに、神奈川産の柚子を合わせたビールです。1回の醸造には皮も果実も、柚子を丸ごと使用した約60kgの柚子を使用しています。口に含んだときに広がる風味、飲んだ後の余韻にまで柚子の華やかな香りと味わいが楽しめます。

昔から柚子はその香りの強さで邪気を払うものと考えられていて、お正月には欠かせないもの。乾杯酒としてはもちろん、お鍋や、お節料理、お雑煮など年末年始のお料理と相性の良い味わいです。

■商品詳細ページ:https://www.sanktgallenbrewery.com/oseibo/newyear/


福島県南相馬市で育った農作物使用!ホップとベリー香る発酵させたSake


株式会社haccobaが2021年2月に立ち上げた酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」から、「豊田農園(南相馬市鹿島区)」のお米、「伊賀いちご園(南相馬市原町区)」のいちご、「ブルーベリーパークぴぽぱ(南相馬市小高区)」のブルーベリーを使ったお酒『べりーべりー so much!』の販売を開始しました。

「お米だけではなく、副原料も含めて地元の豊かさを伝えたい」という思いからつくり始めました。ホップとベリーによる芳しい香りで、通常焼酎で使われる「白麹」も多く使うことで、ベリーらしいキュッとした酸味を引き出しています。

■オンラインストアの商品ページ: https://haccoba.com/products/veryberry-so-much

乾杯と健康を!BRUTUS×COEDOコラボのビール期間限定リリース


クラフトビールメーカーCOEDO(コエド)は、雑誌「BRUTUS」と共に、「サウナのための最高の一本」をコンセプトにしたコラボレビール『SAÚDE(サウージ)』を醸造。今月より発売開始します。

上質な小麦と国産の柚子から生まれた爽やかな香りと穏やかな飲み口が特徴のセッション・ペール・エールで、楽しい時間を過ごしてもらうことを思い描きながら、またサウナの後にゆっくり過ごすひとときを考えて醸造。急いで飲まず、少しぬるくなっても味の変化を楽しめるような味わいです。

ポルトガル語で乾杯と健康を意味する「SAÚDE」。サウナはもちろん、普段のお風呂あがりの一杯や、料理と食べ合わせたりと様々な組み合わせ、シチュエーションでも自由に楽しめます。

■COEDO公式通販サイト:https://coedobrewery.com/


ビールの副産物でつくる“アップサイクルジーンズ”発売


サッポロビール株式会社は、会員制サイト「CLUB黒ラベル」内のECショップ「サッポロ生ビール黒ラベル THE SHOP」で、「黒ラベル Malt &Hops Series Yellow Stitch JEANS」(イエローステッチジーンズ)を新たに発売します。

ビールづくりの工程で麦汁を搾ったあとに派生するモルトフィードや、ホップの収穫時に出る茎や葉など、ビールの副産物を、さとうきびのデニム製品への加工で知られるSHIMA DENIM WORKSの技術をもとに、共同で製品化した“アップサイクルジーンズ”。

レザーパッチやトップボタン、ピスネームに至るまで、細部のデザインにもこだわり、今回新たに使用した黒ラベルのロゴと同じビールカラーのイエローステッチが特長です。

■特集ページURL:https://theshop.c-kurolabel.jp/jeans/


ビール女子から注目の新アプリ誕生!ビールのお店検索アプリ「ツナガルタップ」


「近くのビアバーはどこ?」「あのお店で飲める今日のビールは何?」に答える、無料アプリ「ツナガルタップ」がパワーアップして、iPhone・Android共にダウンロードできるようになりました!

アプリでは、現在地から近くのビアバーを探せたり、クラフトビール提供店の今日の品揃えが分かったり、ビアバーの最新情報が知ることができます。現在では、クラフトビール提供店約80箇所が掲載されており(※2022年6月15日時点)、今後も全国的に掲載数が増えていく予定です。

アプリにはこんな嬉しい機能が。

1. 現在地からお店をチェック
2.お店で飲めるビールが分かる
3.お店やイベントの最新情報をお届け
4.お店やイベントをお気に入り保存


お店を「お気に入り登録」しておくと、樽生ビールの新規開栓情報を通知で受け取ることができます。行きつけのお店や気になるお店の最新のタップリストが分かるのは、ビール好きにとっては嬉しいポイント。日々のビール活動がより楽しいものになるはず。今後さらにどんどん進化する予定です!

■詳しくはこちら:https://beergirl.net/tsunagarutap_n/


以上、今週の最新ビールニュースをお届けしました。とっておきのビールとともに、素敵な時間をお過ごしください!

情報提供元: ビール女子
記事名:「 ビールニュース9選!国内初空港内クラフトブルワリー併設レストランやビアギークが熱狂する「Tillium」輸入、ゆずをふんだんに使ったビールなど