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2023年7月15日から7月30日まで開催されるVket2023 Summer。
世界最大のVRイベントでアバターなどの3D商品、リアル商品がメタバースの会場で展示販売されています。
会場はVRChatだけではなく、「Meta Quest」単体でも行ける軽量化した会場。
さらに、Webブラウザから行ける会場も用意されているので、VRChatのアカウントが無くても楽しめます。
Vket2023 Summerでは企業もブース出展をしています。
企業ブースがあるのは「パラリアルラスベガス」「パラリアル福岡」「パラリアル秋葉原」の3ワールドで、どこも毎回ギミックが凝っていることで有名です。
全ての企業ブースは紹介できないので2個に絞って紹介していきます。
ロート製薬公式YouTuberの「根羽清 ココロ」さんが出迎えてくれるロート製薬株式会社のブース。
1階では起床から出かけるまでの身支度をする自分のアバターが『Get Ready With Me』動画を自分のアバターで撮影できます。
2階ではスキンケア商品の特性や使い方をココロさんが教えてくれて、説明された商品は手に取って使用することも可能です。
今回初出店の株式会社湖池屋ではポテトチップスを作成するギミックがあります。
じゃがいもの収穫から始まり、食べるところまで楽しめる体験型のブースとなっています。
工場直送便のポテトチップスの販売もしているので、体験後に食べたくなった人にはオススメです。
初出展の特定非営利活動法人 国境なき医師団。
テントにある石段で道を作る、実際の仕事の一部を体験できるギミックから、4つのウィルスを見つけて、ばんそうこう(スタンプ)で退治したり、モグラたたきゲームのようなアトラクションがあります。
普段あまり目にすることがない、国境なき医師団の説明もあるので勉強にもなるブースとなっています。
カーナビや車載向け機器などを開発、生産するアルパインマーケティング株式会社。
ブースのステージには、会社の公式VTuber蒼井ネネさんのMVが流れています。
スーパーチャットミラーという大きな画面もあり、自分のアバターが画面に表示され、再生ボタンを押すたびにスパチャが表示。
スーパーチャットの額や文章も何個か種類があり、配信気分が味わえます。
エアソフトガンの製造販売を行っている株式会社東京マルイのブースでは、1階に製品モデルとシューティングゲームコーナーがあります。
シューティングゲームはスコアが表示されるので、高得点を目指して何度も挑戦したくなってきます。
2階展示コーナーにはコラボ特別展示があり、ミリタリーVTuber彩まよいさんの等身大3Dモデルとスペシャルムービーも楽めます。
今回が初出展の老舗傘メーカーのオーロラ株式会社。
ブースにあるガチャポンを回すと傘とクーポンコードが出てきます。
出てきた傘は仕込み刀、ビーム、バリア、空を飛ぶなど様々なギミックが搭載。
中央の大きなオーロラの傘では花、雪、雨と降らすものを決められるので、撮影にも使えます。
一般の人が出展しているブースは物語のあるワールドに配置されています。
世界観に合った見せ方をしているブースや、ギミックが凝ったブースがあり企業ブースにも負けないインパクトです。
一般ブースはVRChatで行ける会場、Quest単体で行ける会場、Webブラウザで行ける会場があるので自分に合った会場でイベントを楽しめます。
宇宙船からスタートするスターシップオーケストラ。
船から出ると発掘所のような両脇が洞窟のような場所へ。
大きいネズミのような青い宇宙人や小さい2等身のネコのような宇宙人、ロボットが協力して発掘作業をしています。
フォトンでは惑星の探索、ダークマタでは宝さがしを目的としていて、ワールド内にあるアイテムを収集することができます。
出展ブースはメカ系(ロボット)が多く、ブースは白黒灰色やネオンでクールになっているところが多いです。
ワールドに入ると霧の森から始まり、周りに赤く光る眼が少々怖い雰囲気を出しています。
森を抜けると小さな家やテント、鳥居の見えるのどかな街に辿り着きます。
道沿いに行くと洞窟が、崖からできた洞窟には神木信仰の壁画が。
緑色の石が祀られている神社に行くと青いみかんのような実を取れて、おみくじのように結ぶことができます。
寒凪の結願では雪が積もる街になり、実を結んだ場所に行くと触れて花が開きます。
ブースはワールドと同じく、ファンタジーの世界観でカワイイものが多く、ケモミミやケモノアバターもありました。
アラビアンの世界を体験できるワールドです。
遺跡のような扉が開き奥に進むとランプの魔神が現れ財宝の山に障まれる夢のような空間に。
アブラカタブラでは夕暮れの世界で、月と空飛ぶランタンがとても綺麗です。
最後の褒美は遺跡ではなく宮殿の扉が開いて、魔法の絨毯で空を飛べます。
ブースではアバター以外にも衣装や小物、イラストなどジャンルが多く商店街らしさがあります。
また、アバターと衣装は心なしか露出度が高めなものが多いです。
ここのワールドは、暗く青い落ち着いた雰囲気で本物の水族館が味わえます。
メイン水槽には、水族館といえば定番な柱型の大きな差水槽があり、小魚からリュウグウノツカイやジンベエザメのような大型の生き物も。
所々にある寄贈された生き物の水槽には架空の生き物が展示されています。
水槽にはネットでバズったサカバンバスピスの姿も。
2階にはオシャレなバーもあるので撮影が進むでしょう。
ブースは青や貝など海を連想させる作りになっています。
展示されている商品はキュート・幻想的なものが多いです。
ヒーローとヴィランが戦う街が舞台のワールド。
ビルから飛び降りると故障した車の山、ゴミ袋の山がある少し物騒な街を歩けます。
街に描かれているグラフィティ・アートはどれもカッコイイです。
サイドヒーローではヒーロー側、サイドヴィランではヴィラン側の物語となっていてます。
ヒーローとヴィランの話でストーリーが王道でアクションもあるので、見ているだけでも楽しいです。
ブースにはワールドに合った武器を装備したアバターや、アバター同士を戦わせて展示しているブースもありました。
Vket2021、Vket2022Summerの「POPPIN’JUMP」を受け継いだワールドです。
水鉄砲でバブルを割るとブースが出てくる特殊なワールドとなっています。
ソロモードかパーティモードか選べて、パーティモードだと同じワールドにいる人とブース切り替えや水鉄砲が同期できます。
アクアマリンとエメラルドグリーンは通常サイズのブースですが、ディープブルーは超大型のブースとなっています。
今までのワールドとは違い様々なジャンルのブースがあり、超大型ブースではゲームができるブースもあります。
舞踏会が開催されている城内が楽しめるワールド。
古い城の廊下には空中に浮く本棚や、光でできたクジラも出現していて魔法の世界を楽めます。
4箇所の絵を見れたら舞踏会会場へ行けるようになり、踊っている人に触れると自分も同じように踊ることができます。
出展されているブースはファンタジーなものが多いです。
Quest会場はオールインワンVRヘッドセットの「Meta Quest」単体で入れる会場です。
「Meta Quest」だけではなく、PCのVRChatからも入れます。
他の会場とは違い軽量化されたワールドとなっていて、昔のVket会場もQuest会場として今回登場しています。
QuestとクエストをかけたRPG風のワールドです。
このワールドでは自分が冒険者になり村を救うクエストをこなしていきます。
村の中央が湖になっているレイクシティー、中央が溶岩になっているボルケーノシティに分かれていて、それぞれクエストも変わります。
ブースをよく見ると、遠くにいる時は画像になっていて近くに行くと立体的なブースになっています。
初代Vket会場が復刻したワールドで、EastとWestに分かれています。
ワールドに入って砂時計を使うと、眩い光と今までのロゴが出てきてタイムスリップして会場に入れます。
Eastは2階建ての白いシンプルな造りで、1階にはHIKKYのブースもあります。
Westはステンドグラスの天井が印象的な会場です。
このワールドでは色の付いた骨組みに近づくとブースが出現します。
青い空と海が臨める南国の島リゾート地「南国の楽園 ルルアナリゾート」。
ここはVket2022WinterのVRChat会場として登場したワールドです。
今回は軽量化されているため一部ギミックが削られています。
ルアナビーチは名前の通りビーチがメインで、ルアナビーチは石畳の道や遺跡のある神秘的な会場です。
魔法学校のワールドで魔法生物も存在しています。
こちらはVket2022SummerのVRChat会場を軽量化したものです。
フィナーレはプレリュードの続きとなっていて、同じ魔法学校を歩くことになります。
プレリュードの入口には魔法陣があって属性診断を、フィナーレでは属性相性を見てくれる水晶が置いてあり魔法の世界を楽しめます。
Vket 2023 summerは7/30(日)まで開催中です。
また、29日と30日には、秋葉原の街でバーチャルとリアルが連動したイベントが実施されます。
是非皆さんも、バーチャルとリアルが交差する瞬間を目撃しに行ってくださいね!