- 週間ランキング
見慣れない光景だが、実は今年で4年目の「サプライズ企画」だという。
全日空の広報は、このサプライズについて「航空貨物会社として航空機および羽田空港をご利用になさるお客様に対し、貨物らしいクリスマスイベントを実施することで『ワクワクで満たされる世界』を体現し、思い出に残るような瞬間を提供することをコンセプトといたしました」と話す。
また、「社員のCSマインド向上も含めたクリスマスイベントとして企画しています」と語る。
さらに、「貨物版クリスマスプレゼント箱(貨物輸送で使うコンテナを装飾)は、普段業務で使用する養生資材のラップの芯を使って大きなリボンを作ったり、サンタや雪だるまなど可愛らしい絵柄の装飾は、社員が手作りしており、年々クオリティも高くなっています!」と述べた。
当日は、羽田空港の第2・第3ターミナルを中心に、クリスマスプレゼント箱風に装飾した貨物コンテナを、ドーリーで牽引しながら走行。
運転を担当した大島幹久さんは、トレンドニュースキャスターの取材に「普段直接お客様にお目にかかる機会が少ない航空貨物部門に従事しておりますが、クリスマスというイベントを通じて、社会の重要なインフラを担っているという使命感を持って、日々取り組んでいることを伝えられたらという思いで取り組みました」と話す。
また、助手席を担当した椎橋奈央さんは「多くのお客様に笑顔をお届けしたい!をモットーに、Cargoらしいクリスマスコンテナを作成しました」と言う。
さらに、「機内から手を振ってくださる方、ターミナルから手を振ってくださる方が多くいらっしゃって、私たちが最高のプレゼントを頂きました」と語った。