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また、おなじみの「○さ」マークに加え「阪」の文字や、どこかで見たことのあるシルエットもちらつく。
今後の続報が気になってしまうこと、間違いなしの隠しデザインがふんだんにあしらわれている。
さらに今回解禁となったのは、壮大な(⁉)航海シーンからスタートする特報映像。
「今ここで戦わなければ日本全土が大阪になってしまう」という麗の声が不安を煽り、「琵琶湖の水を止める」という仰天発言までもが、麗の口から飛び出す。
険しい旅路の中で不気味な景色が見え隠れし、しまいには、大量のたこ焼きを食べながら「なんでっしゃろ?」と流暢な関西弁を話す百美の衝撃の姿も…!
まさに、西も東も入り混じり埼玉のみならず、日本中を巻き込んでいくことになる“天下分け目の東西対決”の兆しがうかがえる。
日本最高峰の茶番劇を謳う本作が、今度は一体どんなディスり合いを繰り広げてくれるのか… 期待高まる映像となっている。
その昔、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、自由を求め立ち上がった。
麻実麗・壇ノ浦百美をはじめとする、埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され、埼玉は平穏な日常を手に入れた。
しかし、それは単なる序章に過ぎなかった…。
さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、埼玉解放戦線は次なる野望へと突き進む。
遥か西の地・関西へと飛び火したこの事態は、東西の天下を分かち、全国をも巻き込む大事件へと発展していく。
史上類を見ない壮絶なディスバトルの火蓋が今、切られようとしていた――。
『翔んで埼玉』なのになぜ関西に行くのか。そもそも関西に行くことがスケールアップなのか。
よくここまでくだらなく突き詰めたなと思いながら撮影をしました。
自由を手に入れたはずの埼玉解放戦線は、今度は何のために戦うのか。
壮絶な東西対決の行方はみなさんの予想を裏切り、期待には大いに応えられる作品になっていると思います。
前作からのスケールアップ、飛翔したストーリー、そして関西ならではの感情のキャッチボールをぜひお楽しみください。
前作プロモーションの関西キャンペーンで、続編は「止めるで琵琶湖」なんて安易に言ってしまったことを後悔しています。
まさか本当に関西で続編が作られるなんて。
『翔んで埼玉』公開以降、埼玉県の方にすごく声をかけていただくようになり、勝手に埼玉県代表のような気持ちになっています。
関西を巻き込んでいっても変わらず、“埼玉愛”、“郷土愛”そして“人とのつながり”をお届けいたします。
新たな『翔んで埼玉』の一面も見せられたらなと思っておりますので、ぜひお楽しみに。
■タイトル 『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
■公開日:2023年11月23日(木・祝)
■キャスト:GACKT 二階堂ふみ ほか
■原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』 魔夜峰央(宝島社)
■監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)
■脚本:徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)
©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会