覚せい剤取締法違反で逮捕された、元プロ野球選手の清原和博容疑者だが、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が、以前、清原容疑者が親しい知人に“シャブ仲間”の1人として歌手の長渕剛をあげていたことを報じている。

 清原容疑者と長渕の交流は99年ごろにスタート。当時、巨人に在籍し、ケガに苦しむ清原容疑者に自身のファンだと知った長渕が「まだ人生の9回裏じゃねえ」としたためた激励の書を送った。00年に初対面し意気投合すると、兄弟もしくは師弟とも言える深いきずなの関係を築き、08年10月の清原容疑者の引退セレモニーでは長渕が「とんぼ」を熱唱した。

 同誌に対し、清原容疑者に近い人物が語ったところによると、清原容疑者のシャブ初体験は巨人に入団したばかりの97年。そして、清原容疑者は4人の“シャブ仲間”をあげたというが、そのうちの1人が長渕。都内の高級ホテルに2人で籠もってシャブをキメたり、清原容疑者が長渕のためにシャブを調達したこともあったという。しかし、清原容疑者に違法薬物疑惑が持ち上がって長渕に相談したところ、「もう俺とかかわらないでくれ」とつれない言葉が。そのため、清原容疑者は「あの野郎、絶対に許せねえ」と口にするようになったというのだ。

 長渕の事務所は同誌に対して、いずれも、まったくの事実無根であります」とコメントしている。

 「長渕は95年に大麻所持で逮捕されているだけに、自分に“疑惑の目”が向けられていないかを常に気にしている。こういう記事が出ただけでも、側近は責め立てられているはず。公判が始まって、清原の口から長渕の名前が出たらとんでもないニュースになる」(芸能記者)

 清原容疑者の口から“爆弾証言”が飛び出すかが気になるところだ。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ