ものまねタレントのコロッケがプロデュースするものまねエンターテインメントライブレストラン『CROKET MIMIC TOKYO』(コロッケミミックトーキョー)のオープンを記念した記者発表が、25日、麻布十番の同店で行われた。

 ものまねをエンターテインメントにしたいというコロッケが本気で取り組んでプロデュースをしたお店だが、なぜ立ち上げようとしたか聞いてみると「私が初めて東京に出て来た時に、ショーをやらせてもらっていたお店がありまして、そこである方にスカウトされました。その人と出会ったことで、芸能界に入れたんですよ。その当時の夢があって、それをやりたいと思って、そのスカウトしてくれた人と一緒にやろうと思いました」と語った。

 豪華なエンターテインメントステージであり、 ステージのセットにもこだわりがあるそうだ。「お店というよりテレビ番組の公開録画を観に来た感じにしたかったので、そういう場所ってありそうで無いので、ここでステージを観るとスタジオにいる感覚になれるんですよ」と説明した。

 コロッケの夢がイッパイ詰まった同店だが、そこでは本格的なショーが楽しめる。ものまねだけでなく、ポールダンスやイリュージョンなども取り入れた、これまでに無いステージを見せてくれる。ステージのこだわりはもちろんだが、食事にもかなりのこだわりを持っている。「もちろんメニューにコロッケがあるんですけど、普通のコロッケでつまらないじゃないですか。スティック状になっていて春巻きのような形にしました。見かけはコロッケに見えないですけど、食べるとコロッケの味がしますから」とアピールした。

 この日は開店に先駆けて、世界的な人気オーディション『アメリカズ・ゴット・タレントシーズン8』で、アジア人で初めて優勝したEBIKENこと蛯名健一やものまねタレントのゆうたろう・ツートン青木なども駆けつけて、本番さながらのステージを観せてくれた。

 同店は27日にオープンとなり、1日2回のステージが行われる予定。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ