5回東京競馬6日目(11月22日日曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「霜月ステークス」(ダ1400メートル)
◎12グレイスフルリープ
○9キクノストーム
▲6チャーリーブレイヴ
△10カチューシャ、16カジキ
 春さん「大粒の柿の種を食べ過ぎて、部分入れ歯の金具が壊れちゃった。歯がないと不便で仕様がない。新しい入れ歯代を稼がないと。内田・グレイスフルリープ頼むよ。グリーンチャンネルCを圧勝。勢いに乗っているしメンバー構成にも恵まれた。前走と同じベストの1400(4勝)なら期待できる」
 千さん「敢然と連闘で勝負をかけてきた、チャーリーブレイヴが不気味。もともと、破竹の3連勝でオープン特別・ヒヤシンスSを制した逸材。コース適性(4勝)、ハンデ54キロなど好材料が目白押しだし一発ある」

☆東京10R「ユートピアS」(芝1600メートル)
◎5マジックタイム
○6レッドセシリア
▲16トーセンビクトリー
△1コンテッサトゥーレ、17トーセンソレイユ
 春さん「降級戦を圧勝(0秒4差)して益々快調の、マジックタイムでもう一丁いける。もともと、クイーンC2着の格上馬。準オープンでも再三勝ち負けして来た実績があり、普通に走ってくれば昨年(1番人気6着)のリベンジ濃厚」
 千さん「休み明け2戦目で小差2着と好走、ここに大きく望みをつないだレッドセシリアも怖い。東京1600は3勝を挙げている最高の舞台。条件が好転し狙い目は十分だ」

☆東京9R「からまつ賞」(芝1400メートル)
◎5ルグランフリソン
○4トウショウドラフタ
▲10アッラサルーテ
△1フレンチイデアル、7スミレ
 春さん「逃げ鋭いルグランフリソンが、先手必勝の勝ちパターンに持ち込み、後続の追撃を断つ。同型のスミレ陣営が、『今回は控える競馬をさせる』というだけに、おあつらえ向きの展開が見込める」
 千さん「パス。代わりに7Rの(6)ウェイトアンドシーを推奨。『普通に走ってくれば結果は付いてくる』と、陣営は確勝を期している。馬券はワイドで(6)を軸に(2)、(5)、(13)、(15)」

☆京都11R「マイルチャンピオンS」(芝1600メートル)
◎5イスラボニータ
○10フィエロ
▲7アルビアーノ
△8サトノアラジン、17ロゴタイプ
 春さん「能力の絶対値が一番高いのはイスラボニータ。驚異の4連勝で皐月賞制覇、ダービー2着、天皇賞(秋)2年連続3着の実績はメンバー最右翼。1600(1勝、2着1回)は新潟2歳S2着以来だが、守備範囲だし全く心配無用。コンビの蛯名騎手は、先週のエリザベス女王杯(マリアライト)を優勝。バイオリズムは最高潮で、勝利のお膳立ては整っている」
 千さん「久々の1600・富士Sを小差3着と好走した、ロゴタイプの一発も十分ある。この馬も破竹の4連勝で皐月賞(レコード)を制した大器。燃え尽きたと侮ったら痛い目に合う」

11月23日・月曜日
東京11R「東京スポーツ杯2歳S」(芝1800メートル)
◎9プロディガルサン
○1マイネルラフレシア
▲4ロスカボス
△2アグレアーブル、10スマートオーディン
 春さん「休養を挟んで新馬→芙蓉Sを連勝。エリート街道を驀進する、プロディガルサンの3連勝。陣営は、『状態は前走以上だし、ここは通過点』と、スケールの大きさを強調していた」
 千さん「小兵のマイネルラフレシアも出番はある。担当厩務員の秋山さんは、『小柄だがカイ食いは旺盛だし、暇があれば寝ている。レースに行けば勝負根性もある』と、注意を促していた」

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ