今田美桜(2025年2月撮影)

今田美桜がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜午前8時)の第21週振り返りと来週予告が23日、放送された。

※以下ネタばれを含みます。

来週のあらすじは、八木(妻夫木聡)は嵩(北村匠海)の詩の才能を見抜き、八木の会社「九州コットンセンター」で出版部を作って詩集を出さないかと声をかける。最初は断る嵩だが、八木の熱意に押されて詩集「愛する歌」を出版することになる。みんな売れないと思っていたが、想像を覆しヒットする。ある日、「愛する」に救われたという小学生の女の子が柳井家にやってきてー。

予告映像では女の子が「たまるかーって何?」と問い掛けるシーンがあった。映像では、女の子を演じるのは、幼少期の朝田のぶを好演した永瀬ゆずなとみられる。

また、「あんぱん」HPでは脚本の中園ミホさんのインタビューが掲載されており、中園さんが子どものころに、やなせたかしさんと文通したエピソードが明かされている。第21週の最終盤でついに嵩がアンパンマンの原型、太ったおじさんを描き話題となったが、22週の展開も注目される。また、八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)の関係に進展はあるのか、目が離せないところだ。

「あんぱん」は朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「あんぱん」来週予告 ちびのぶ・永瀬ゆずなが再登場、脚本・中園ミホさんのエピソード注目