HAKUEI手がける女性2人組CLIONEが後楽園のリングでお披露目「ボヨンボヨンと…」
2人組ガールズユニット、CLIONE(クリオネ)が22日、東京・後楽園ホールで行われた女子プロレスイベント「SEAdLINNNG~10周年記念大会~」のオープニングアクトに出演し、ユニットとして初めて観客の前でパフォーマンした。
2人はPENICILLIN、machineなど数々の音楽ユニットで活躍するHAKUEIプロデュースで結成した高島江梨奈と七転びやおによる新ユニット。時代を超えて愛され続ける名曲を重厚なテクノサウンドに乗せて紡いでいくプロジェクトとして誕生した。
8月5日に初カバーソング「うる星やつらのテーマ~ラムのラブソング~」をリリースして本格的に活動を開始。公の場に初登場となったこの日は新たなカバーソング「キン肉マン Go Fight!」などを披露した。公式YouTubeチャンネルでは同楽曲のオリジナルミュージックビデオも公開している。
七転びは「楽しかったです!初お披露目でプロレス会場ということもあって、もっとアウェイな感じかと思っていたけど、皆さんの歓声がすごく、盛り上げてくれて温かいなと思いました」と振り返り、高島も「この日に向けてたくさん練習していたので大丈夫だろうとは思っていたんですけど、本番5分前くらいになって緊張してきちゃいました。でも、入場と同時に『おおー!』『かわいい!』という歓声が聞こえて、調子に乗ってしまいました(笑い)。盛り上げていただいてうれしかったです!」と話した。
初のプロレスリングでのパフォーマンスに、七転びは「感覚が全く違いました。クッション性があって、ボヨンボヨンと跳ねるんです。厚底靴だったので大変でしたけど、楽しかったです!」といい、高島も「靴の振動が伝わるんですよ。あと、自己紹介のときにキン肉マンの『へのツッパリはいらんですよ』のモノマネをしたんですけど、ややウケ、ややスベりって感じでした(笑い)」。
最後に七転びは「観てくれた皆さんにはご理解いただけたかと思いますが、私たちのスタイルは自由なんです。なので、これからも私たちで笑ってほしいですね」と呼びかけ、高島も「ミュージックビデオなどからも自由な雰囲気を感じ取ってほしいですね。そして、『好きだな』と思ったらライブを観に来て、会いに来てほしいです!」と力を込めた。