映画「蔵のある街」初日舞台あいさつに登壇した高橋大輔(左)と前野朋哉(撮影・村上幸将)

プロフィギュアスケーター高橋大輔(39)が22日、都内で行われた映画「蔵のある街」(平松恵美子監督)初日舞台あいさつに登壇した。地元の岡山・倉敷市が舞台の今作で、俳優デビュー&映画初出演を飾ったが、今後の俳優活動の可能性について聞かれ「頭の中で出たいのはメチャクチャある」と意欲を見せた。一方で「ただ、何のプランもオファーもない」と明かし「お願いします! お願いします! お願いします! お願いします!」と4連発でアピールした。

高橋は劇中で、主演の山時聡真(20)演じる高校生が、ダブル主演の中島瑠菜(18)演じる幼なじみの、自閉スペクトラム症の兄に約束した花火の打ち上げの実現を目指し奔走する中で、相談する美術館の学芸員を演じた。「40手前になって初めての経験は、なかなかない。成長しなきゃダメ」と笑みを浮かべた。

同じ倉敷市出身で同い年の前野朋哉は「現に今年、高橋さん主演で岡山県のPR動画を撮った。2人でまたお仕事ができたのは『蔵のある街』がきっかけ」と笑みを浮かべた。前野も劇中でドラムに初挑戦しており「バンドの映画がありましたら高橋さんがボーカル、僕はドラムでお願いします」と再共演を熱望した。【村上幸将】

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 高橋大輔「40手前になって初めての経験」俳優デビュー&映画初出演、今後俳優活動はオファーなく