「ミス・ワールド2025」ファイナリストのLaraさん(撮影・千葉一成)

「ミス・ワールド・ジャパン2025」ファイナリスト発表会見が22日、都内で行われ、ファイナリスト34人(2人欠席)が意気込みなどを語った。

ドイツの医大に通うLaraさん(20)は9カ国語を操るハイパーポリグロットで、自己紹介では日本語のほか、ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語、中国語であいさつを披露した。

両親は日本人で、現在はドイツの医大に通いながら夏休みを利用して一時帰国中。8歳からアーティスト活動にも励んできたといい、語学はネット配信などで「毎日いろんな人と話して身につけました」。「語学は世界の人と人をつなぐもの。世界中の方を語学でつなげたい。アーティスト活動も医者としても野心を持って人と人をつなげられるように頑張ります」と意気込んだ。

自身の魅力には好奇心旺盛である部分を挙げた。「戦争と平和であったり、物理の勉強をしたり、趣味も多いです。たくさんの明るいエネルギーを使って人と仲良くなれることも魅力だと思います」と話した。

「ミス・ワールド」は1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く、参加国数も131カ国と最大規模を誇る大会。「目的のある美」をスローガンに掲げ、美に集まる力を社会貢献に生かすことを使命としている。水着審査を世界に先駆けて廃止し、多様な個性を尊重し、社会にポジティブな影響力を持つ人材を輩出するグローバルプラットフォームとなっている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ミスワールドジャパンファイナリストの医大生Laraは9カ国語で挨拶「語学は人と人をつなぐもの」