YOSHIKI楽曲酷似「ダンダダン」騒動に言及 先方と“和解”「騒がせてしまって申し訳ない」
X JAPANのYOSHIKIが22日、都内で「サウジアラビア公演発表記者会見」を行い、著作権侵害の可能性を指摘していたテレビアニメ「ダンダダン」の劇中歌「Hunting Soul」をめぐる騒動について言及した。
「ダンダダン」公式X(旧ツイッター)は22日、声明文をアップし、楽曲の酷似について「深くおわび申し上げます」と謝罪した。これを受けてYOSHIKIは「今回勉強させてもらいました。(作品の)制作委員会のプロデューサーの方からお電話いただきまして、とても前向きな話し合いがされていまして」と状況を明かした。先方とは建設的な話し合いが行われ“和解”。「こうやって使っていただいて光栄に思っていますし、いろんな過程はありましたが、またすてきな出会いができたんだなって。良い気持ちで今回のディナーショーに挑める」と前向きだった。重ねて「騒がせてしまって申し訳ない」とわびた。
同騒動の発端は、「Hunting Soul」のリリックビデオが8日にYouTubeで公開されたところ、ハイトーンボイスで歌い上げるボーカルとメロディアスなギター、激しいドラムが印象的なメタルサウンドに対して、YOSHIKIが自身のXで「何これ、X JAPANに聞こえない?」と言及。ボーカルのキャラクターの名前の類似性も指摘した。後日、YOSHIKIは「お騒がせしてすみません。ごめんなさい」と騒動になったことをXで謝罪していた。