ミスワールドジャパンファイナリスト遠矢莉々花さん 食の課題解決へ意気込み 特技は駐車
「ミス・ワールド・ジャパン2025」ファイナリスト発表会見が22日、都内で行われ、ファイナリスト34人(2人欠席)が意気込みなどを語った。
神奈川県出身で大手食品メーカー勤務の遠矢莉々花さん(28)は世界を取り巻く食の課題について語り「水産物などの持続可能性が失われています。今後は人口の増加でタンパク質が不足することも懸念されていて、未来の子どもたちのためにも自分の活動で1人でも多くの方が課題に気づいて行動に変えていければ」と力を込めた。
自身の魅力については「運転好き」と語り「どんな車でも1回できれいに駐車できます。あとは誰よりもおいしそうにご飯食べることができます」と笑顔で話した。
「ミス・ワールド」は1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く、参加国数も131カ国と最大規模を誇る大会。「目的のある美」をスローガンに掲げ、美に集まる力を社会貢献に生かすことを使命としている。水着審査を世界に先駆けて廃止し、多様な個性を尊重し、社会にポジティブな影響力を持つ人材を輩出するグローバルプラットフォームとなっている。