「ミス・ワールド2025」ファイナリストのアリサさん(撮影・千葉一成)

「ミス・ワールド・ジャパン2025」ファイナリスト発表会見が22日、都内で行われ、ファイナリスト34人(2人欠席)が意気込みなどを語った。

埼玉県代表でソプラノ歌手のアリサさん(24)は「私が歌で救われたように人の感情を浄化し、みんなを幸せにすることが使命だと感じています」とあいさつ。武蔵野音大卒で4オクターブの音域を持つ歌声が武器で、ミュージカル「アニー」の「トゥモロー」の一節も披露した。戦争などの絶えない世界などで疲弊する人々について語り「私の歌を届けたい。世界の舞台で歌わせていただきたいです」と掲げた。

これまでクラシックや、ミュージカル舞台の主演経験もあり「ミュージカルやディズニーなど何でも任せてください」。着物の着付けも得意といい「大会で1位になったこともあります。4分で振り袖を着れることが特技です。着物文化も広めていきたい」とアピールした。

「ミス・ワールド」は1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く、参加国数も131カ国と最大規模を誇る大会。「目的のある美」をスローガンに掲げ、美に集まる力を社会貢献に生かすことを使命としている。水着審査を世界に先駆けて廃止し、多様な個性を尊重し、社会にポジティブな影響力を持つ人材を輩出するグローバルプラットフォームとなっている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ミスワールドジャパンファイナリストで音大卒の歌手アリサが歌声披露「世界の舞台で」着付けも得意