「華麗なる一族」出身の松岡修造が涙涙涙で感謝、祖母お手製のみそ汁が「世界一だと思ってる」
NHK総合「ファミリーヒストリー」が18日、放送された。元プロテニスプレーヤーの松岡修造(57)のルーツに迫った。
母方の山本家のルーツは静岡市清水区。修造の母千波静は元宝塚歌劇団雪組男役として活躍。姉の淳子(千波淳)、妹の正子(千波薫)も元タカラジェンヌ。その4人娘(息子は死別)を立派に育て上げたのがフサ子さん。松岡にとって、祖母に当たるフサ子さんは大切な存在だった。
VTRを見終えた松岡は「僕にとっておばあちゃんは…」と言って言葉につまり目に涙をため「太陽っていう言い方をしていました。1度も怒らず、いつも笑顔、どんな時も前向き」と切り出した。「ウィンブルドンを含めて、一番苦しい時に僕は必ず空を見て」と語ると、目は真っ赤だった。「苦しくなったら、おばあちゃんって。そうすると、前向きになれましたね」と当時を回想した。
そしてVTR内でも「僕が海外から帰ってくると、おばあちゃん家に行って。おばあちゃんのみそ汁を飲むっていうのが、1つのルーティンになってて。それは昔から自分の中で、おばあちゃんのおみそ汁が世界一だと思ってるんで。愛情があった」と語った。
松岡は「華麗なる一族」出身として知られる。曽祖父の小林一三氏は阪急東宝グループ創業者。父の松岡功氏は第9代東宝社長。母の千波静は元宝塚歌劇団雪組男役。兄の松岡宏泰氏は東宝代表取締役社長。